この記事の連載
楽園ハワイへの旅、その大きな目的といえば、お気に入りホテルでの優雅なリゾートライフ。
今、ホノルルでとびきりの休日を満喫できる“マストステイ”な空間へとご案内しましょう。
優雅なホノルルステイを叶える9軒のホテルを、9回に渡りご紹介。
全室リノベーションが完了、新たな空間に感激!
◆SHERATON WAIKIKI(シェラトン・ワイキキ)

シェラトン・ワイキキに泊まる喜び。それはなんといっても窓の外いっぱいに広がる群青の空と紺碧の海。

“オーシャンフロント”の客室のドアを開けた瞬間に覚えるあの感激が忘れられず、滞在を重ねるリピーターも多い。
しかも、今度の旅では、生まれ変わった空間で過ごす、という新たな楽しみも加わった。

2020年10月、約1年半におよぶ歳月と、約200億円もの巨費を投じた全客室のリニューアルが完了したリゾートは、素晴らしい眺望をいっそう引き立てるモダンなインテリア。

スタンダードタイプの客室は、地元クリエイターのアートで彩られ、全身ゆったり浸かれるバスタブも嬉しいところ。もちろん快適なデジタル環境も用意する。
また、新しいシェラトン・ワイキキの贅沢を体感できるのが、コーナーに位置する“オハナスイート”。

心地よい風を感じる高層階のラナイ(バルコニー)は気分爽快。ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチのパノラマビューは、いつまでも眺めていたくなるほど見事だ。
そのほかにも館内には、さらなる絶景スペースがふんだん。

大人気なのが、まさにワイキキの青い海へと溶け込むような“インフィニティ・エッジ・プール”。

利用できるのは16歳以上の大人の空間で、プールサイドのデッキチェアは早めの確保がおすすめだ。
2023.01.28(土)
文=矢野詔次郎
撮影=熊谷 晃
コーディネート=宇都克仁
CREA Traveller 2023 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。