獣医師と共同開発した1台3役のペットドライルーム

●nello「ペットドライルームⓇ」(犬猫専用)

nello「ペットドライルーム」

107,800円
https://haru-nello.com/petdryroom/

 ペットのお世話の中でも大変なことの一つはお風呂。特に、洗った後のペットの毛は、ハンドドライヤーをあててもなかなかしっかり乾かない。しつこくハンドドライヤーをかけていれば、ペットが嫌がってしまう上に、部屋中に毛が飛び散ってしまう……。

 そんな飼い主たちの要望に応えようと、獣医師との共同開発を経て誕生したのがnello「ペットドライルーム」。なんと1台3役の優れものです。

 まずはドライヤーとしての機能。ルーム内にペットに最適な温度で立体的な風を作り出し、小型犬の短毛種なら最短10分で、シャンプー後の全身を乾かします。乾きにくい耳、お腹、顔などもしっかりと乾かしてくれます。

 ペットも心地よい風の中でのドライヤーは気持ちがいいのか、乾燥し終わってもなかなか出てこないといったユーザーの声もあるほど。

 2つ目は、エアシャワーとしての機能。散歩に行くと、ペットの全身には目に見えない埃や花粉などがたくさん付着しています。そんな時にはたった5分、ペットドライルームに入ってもらいます。

 エアシャワーの風が埃や花粉を吹き飛ばします。ルーム内には、渦巻き状の立体風が吹き、埃、花粉、抜け毛などを巻き上げて天井部の集塵フィルターを通過。実験では、毛についたスギ花粉を99.6%除去することが証明されました。汚れは全てフィルターで集塵するため、ドライルーム内も、ドライルームからの排気もクリーンな状態を維持できます。

 3つ目は、ペットハウスとしての機能。ペットがいつでも心地よく休める場として、送風や温風を流すこともでき、冬は暖かく、夏は涼しいペットハウスとして利用できます。送風や温風は、1〜9時間まで1時間単位でタイマー設定可能。温風モードの温度設定は、20〜34度まで、2度単位で設定可能です。

2022.11.29(火)
文=木内貴子