「東京ステーションホテル」で楽しむ 再開業10周年記念メニュー＆ 「鉄道と美術の150年展」鑑賞プラン

鉄道と駅舎内ホテルの軌跡を体感する

◆東京ステーションホテル

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　今年2022年は「鉄道開業150年」にあたり、現在、東京駅丸の内駅舎内「東京ステーションギャラリー」にて、「鉄道と美術の150年」展が開催されている(～2023年1月9日[祝・月]まで)。

　この「鉄道と美術の150年」展は、1872年の鉄道開業以来、こんにちに至るまでの鉄道史を日本の近現代美術とともに振り返る特別展で、鉄道錦絵を数多く手掛けた歌川広重(三代)の代表作から、2021年に日比野克彦がデザインした電車のヘッドマークまで、約150作品が制作時期順に展示されている。

 「東京ステーションギャラリー」と同じく、東京駅丸の内駅舎内にある「東京ステーションホテル」では、この特別展をさらに贅沢に楽しめる宿泊プランを用意している。

　プランの目玉は、チェックアウトの朝、開館前に行われる特別鑑賞ツアー。展覧会を企画した学芸員による解説を聞きながら、じっくりと展示を堪能できるのだ。

　まだ誰もいない朝の美術館を貸し切りでゆっくりとめぐることができる、この「学芸員のガイドによる特別鑑賞ツアー付き 宿泊プラン」は、2022年11月1日(火)、3日(木)、8日(火)、15日(火)、29日(火)、12月6日(火)の6日間限定。そして鑑賞ツアーなしだが、朝食ブッフェなどの特典が付く「特別入館券付き 宿泊プラン」は、2022年12月23日(金)まで利用可能。

 「東京ステーションホテル」もまた、今年2022年はアニバーサリーイヤー。先月10月3日(月)に、再開業10周年を迎えたのだ。

　館内レストランでは、それを記念して3回に分けてアニバーサリーメニューを用意。現在は第一弾メニューが提供されている。

　第一弾メニューは、レストラン「ブラン ルージュ」の秋の旬食材をふんだんに使ったフレンチコース(～2022年11月15日[火]まで)、ゲストラウンジ「アトリウム」の黒毛和牛サーロイン ローストビーフ食べ放題「リミットレスビーフランチ」など。

　そして第二弾では、「ロビーラウンジ」の人気メニュー、コース仕立てでスイーツとセイボリーが楽しめる「ハイティー」のアニバーサリースペシャルバージョンが。バー＆カフェ「カメリア」では、和牛づくしのスペシャルコース(2022年11月11日[金]～2023年1月31日[火]／2022年12月22日[木]～25日[日]を除く)などをラインアップ。

　第三弾は「ロビーラウンジ」にて、1日10食限定「スペシャルランチ プレート」(2022年12月11日[木]～2023年1月31日[火]／2022年12月30日[金]～2023年1月9日[月]を除く)、バー＆カフェ「カメリア」では、和牛づくしのスペシャルコース(2022年11月11日[金]～2023年1月31日[火]／2022年12月22日[木]～25日[日]を除く)などが登場予定。

 「再開業10周年記念メニュー」は、アニバーサリーにふさわしく贅を尽くした豪華な料理ばかり。イベントの多いウインターシーズンのちょっぴりゴージャスなランチやティータイム、ディナーにうってつけだ。

2022.11.01(火)
文＝立花奈緒(ブレーンシップ)