【2022年9月】悟明老師が占う「アジアの動き」
東南アジア=太陽星には、凶星の陀羅と白虎が入ってくるため、天災に注意する必要があるでしょう。水に属する文曲星の影響を受けることから、特に台風や大雨による水害が予想されます。阻止することは難しいですが、皆さんが十分に備えてくれることを願います。神の御加護がありますように。
台湾=天同星には、文昌、龍徳、右弼という3つの吉星が入ってきます。文昌は、文書や契約を象徴していることから、金融業が好調となりそうです。日本では“台湾有事”を意識する人が増えているようですが、龍徳は神から遣わされる救世主、右弼は守護を意味するため、星回り的には平穏無事、つつがなく過ごせそうなひと月です。新型コロナ問題が落ち着きを見せたなら、観光客の受け入れ開始なども期待できそうです。
そして日本・韓国=七殺星。共にキーパーソンの登場を意味する天魁と月徳という2つの吉星に恵まれ、運気は上々。特に農業や漁業が活性化するでしょう。また、天同星=台湾からの好影響も、日本の発展の助けとなるでしょう。
しかし、空の災難を暗示する天空、災害での被害をイメージさせる貫索という2つの凶星があることから、天災には注意が必要です。特に気をつけたいのが台風による被害。非常持ち出し用袋の点検、避難経路の確認、備蓄品の補充など、被害を最小限に抑えるための十分な備えをすること、災害への心構えを持っておくことが大切です。どうか、天が皆さんをお守りくださいますように。
2022.08.30(火)
文=堀 由美子