雨の日は、傘をさしていても持ち物が濡れてしまいがち。スマホやイヤホンを、うっかり落としてしまったら……。防水ワイヤレスイヤホンは、そんな心配をせずに雨の日も快適かつ軽快にオンラインライフを送れる強い味方。雨の日だけでなく、ジムやランニングなどで汗をかいても問題なし。天気やシーンを気にすることなく、いつでもどこでも音楽や通話を楽しめます。


常時装着も快適な小型軽量の完全ワイヤレス型ヘッドホン

●ソニー「LinkBuds S」

ソニー「LinkBuds S」

オープン価格(実勢価格26,000円前後)
https://www.sony.jp/headphone/special/LinkBuds_S/

 6月3日発売のソニーの新製品。なんと、ノイズキャンセリングとハイレゾ対応で世界最小・最軽量(*1)。自然な外音取り込みモードを搭載し、移動中や歩いているときも音楽を聴きながら外の音を聞く「ながら聴き」ができます。

 逆に、音に没頭したければ、ノイズキャンセリング機能で外音を完全シャットアウト。シーンによって、この使い分けを駆使すれば、いちいちイヤホンを付けたり外したりする必要がありません。ずっと装着しっぱなしでも負担にならない軽さと、装着安定性を向上させた設計だからこその、つけっぱなしライフ。

 さらに、圧縮音源をハイレゾ級にアップスケール出来る機能も搭載し、ストリーミングなどのスマホの楽曲を高音質でも聞くことも出来ます。

 新機能の「Auto Play」は、装着や歩行開始といったユーザーの行動の変わり目をセンシングして、連携している音楽サービスであるSpotifyなどのコンテンツを自動で再生したり、スマートフォンの通知を読み上げたりします。ユーザーが、わざわざスマホやヘッドホンを触って切り替えなくても、オンラインとリアルがシームレスに繋がるように設計された、新しい取り組みです。

 また、IPX4相当の防滴性能つき。IPXとは、IEC(国際電気標準会議)が定めた防水の保護規格で、数字が多ければ多いほど防水性能が高いことを意味します。IPX4の防滴性能で、雨や汗をかく場面でも使用可能なため、外出時やスポーツ時もいつでも使えます。

 イヤホンを付けている時の耳が塞がれた感覚がほとんどなく、装着していることを忘れてしまいそうなほどの快適さ。カラーはホワイト、ブラック、エクリュ(ベージュ)の3色。各色ともに流行の色を採り入れた、肌に馴染む色を採用しています。

 高い没入感と「ながら聴き」を、シーンに合わせて自由に切り替え、快適なつけっぱなしライフを体験すれば、もう手放せないこと間違いなしです。

(*1 2022年5月9日時点、ソニー調べ。LDAC対応完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホンにおいて)

2022.05.27(金)
文=木内貴子