2022年2月1日(火)14:47に、月は新月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、水瓶座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
あなたの中の“小さな革命家”が目を覚ます
立春はもうすぐですが、まだまだ寒さが続きます。
水瓶座の新月の日は、あなたの中の“小さな革命家”が目を覚ます日。
この日は一人になれる時間を作り、遠い宇宙の彼方で、月と太陽が一直線に並ぶ映像を思い描いてみましょう。
するとどこからともなく不思議なインスピレーションや斬新なアイデアが湧いてきます。
一見、荒唐無稽に思えるヒラメキも、実践してみる価値があります。
今まで思いもつかなかった方法で、抱えている問題に解決策を見いだせるのも、水瓶座の新月の力です。
この日は水瓶座の新月に対し土星が重なり、牡牛座の天王星ともスクエア(90度)を形成しているのが特徴です。
このアスペクトは、直面する問題が困難であればあるほど、それを乗り越える画期的なアイデアと現状を維持しようとする力がせめぎ合います。
ぜひ水瓶座の新月の力を意識して、停滞した状況を変革するための“現実的な落としどころ”を見つけてください。
また水瓶座のキーワードは、自由・平等・友愛。この日は、人間関係において美しい友情が育つ日でもあります。
〈『ムーンブック2022』(MdN)より〉
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岡本翔子 (おかもと しょうこ)
占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。
公式サイト http://okamotoshoko.com
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2022.01.30(日)
文＝岡本翔子
