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右:ピタピタのスキニーよりも、このほどよくゆとりのあるストレートラインにエレガントさが。脚をまっすぐ見せてくれるから、美脚効果も感じられそう
デニムパンツの活躍度が増す季節、皆さんはどんな着こなしを考えていますか? たとえば、よく見かけるのは“裾をロールアップさせたデニム×パンプス”の組み合わせ。もちろんそれも可愛いのですが、私的には少し見飽きた気も。今季は久々に、裾をまっすぐ下ろしてきれいに着こなしたい気分です。そして、そんなスタイリングにぴったりのデニムブランドが、ノティファイ。きれいめデニムを象徴する“センタープレス”の先駆けでもあるこのブランドは、仕立てのよさも特長的。調べてみると、創立者であるモーリス・オハヨンは、幼い頃から母親が自宅で服を仕立てるのを間近に見て育ったのだとか。その仕立て技術をデニム作りにも取り入れているとのことで、大いに納得してしまいました。
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右:幅広く折り返された裾は、まるで上品なコットンパンツのよう。余計なアクセントがないシンプルなデザインも、洗練されて見えるポイント
おすすめは、9分丈パンツ。カッティングを駆使して自然な丸みをかなえたヒップラインや、腿にゆとりのある細身ストレートなレッグライン、また裾は10cmほど太めに折り返すことで美しい筒を整え、すらりと女らしい下半身をかたちづくってくれます。毎シーズン人気の定番モデルだそうですが、今季はヒッコリーストライプが新鮮。無地のカラーデニムの一歩先行くニュアンスを醸し出しつつも、ローコントラストなのでカジュアル過ぎず、大人にもはきこなしやすい一本。シャツをインしたりジャケットを羽織ったり、エレガントさのある着こなしで取り入れてみてくださいね。
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右:素材違いもあり。ネイビーのコットンパンツは、きちんと感倍増。パンツ¥27300/ノティファイ、シャツ¥29400(参考価格)/フィナモレ
アマン
電話番号 03-6805-0527
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2013.05.31(金)
text:Haruko Murakami