④全身鏡でのチェックも忘れずに

――試着をする際に気を付けたいことはありますか。

漆畑 大きな鏡で全身をチェックすることも忘れないでほしいですね。自分の顔に似合っているかということだけでなく、全体のコーディネートとのバランスも意識したほうが良いでしょう。

 実際、同じ眼鏡でも小柄な方が掛けたときと長身の方が掛けたときとでは、ボリュームの見え方が違ってきます。また、冬場はアウターの有り・無しで全体のバランス感が変わってきてしまうので、脱いでから試着をしたほうがベターです。

――女性の場合は、髪型やメイクとのバランスも重要ですね。前髪の長さや、ヘアアレンジによっても顔回りの印象が変わってきます。髪型や髪色を変える予定があるなら、変えてから眼鏡選びをしたほうが良さそうですね。

漆畑 そうした点も踏まえながら、納得いくまで試着していただければと思います。

3~4本を揃えれば幅広い服装・シーンに対応!

――ワードローブに合わせて、眼鏡も掛け替える。そんな眼鏡のお洒落を楽しむためには、まず何本くらい揃えたら良いでしょうか。

漆畑 3~4本持っていたら、ひとまずバリエーションには困らないでしょう。フチの太いものと細いものという感じで、ボリュームの異なるものを2本。加えてシックなものと明るめのものなど、カラーの濃淡が異なる2本。と、印象の異なる4本を揃えれば、シーンや服装に合わせて幅広いコーディネートが楽しめます。

――つい毎回似たようなデザインのものに手が伸びてしまいがちですが、テイストの異なるものを揃えるのがポイントですね。

漆畑 そうですね。普段はコンタクトレンズをして、眼鏡は家用と割り切っている人も少なくないと思います。ですが、外でも自信を持って掛けられる1本を持っていれば、コンタクトの着用が難しい日も焦らずに済みますし、眼鏡でのお洒落ももっと楽しめると思いますよ。

G.B. Gafas SHIBUYA

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