家事の相棒、ルンバは毎日スイッチオン!
そんな坂井さんのとっておきのお助けグッズを聞いてみた。一つは言わずと知れたお掃除ロボット「ルンバ」。現在は毎日スケジュール設定で、リビングを中心に朝10時に動かすようにしている。帰宅後、さらにお風呂タイムにスイッチオン。寝室を中心に、子供部屋、廊下などを掃除。1日2回のルンバタイムで家の隅々まできっちりきれいに仕上げている。
他の用事をしている間に部屋をぐんぐんきれいにしてくれるルンバは、働くママにとって強力な味方。まるで水ぶきをしたようにツルツルに綺麗になるフローリングや、毎日ルンバで掃除をしていてもまたしっかり取れるホコリを見ていると、毎日のことながら「ルンバはすごい」と思う。
さらに役立っているのが、「ブルーエア空気清浄機」。とてもパワフルで空気中のハウスダストもしっかり除去してくれ、テーブルや家具の上に積もるホコリが格段に減る。床を舐めるように掃除してくれるルンバとの両刀使いは、ママにとって「お助けアイテム」というより「強力な武器」といってもいいほどだと言う。
もう一つ忙しい坂井さんが重宝にしているのは、マジックブレットだ。フードプロセッサーのような機能を持つが、フープロやミキサーよりずっと小ぶり。出し入れが面倒ではなく、気軽に使えるミニサイズがうれしい。野菜スープをよく作る坂井さんは、マジックブレットのおかげで、家族の野菜不足を解消できていると感じている。
「あまり、努力なんてしていないんですよ~」と笑いながらさっさと仕事や家事をこなす坂井さんには、鼻歌でも歌いながら仕事や家事を楽しんでいる余裕すら感じる。
それは、おそらく坂井さんのご実家のお母さん譲りなのだろう。商売をしていた実家で、お母さんはどんなに忙しくても3食をきちんと作ってくれ、またよく手伝いもさせられたという。
やるべきことはさっさとやる。子どもは親を手伝う。仕事を楽しむ。走り過ぎたら振り返る。そんな当たり前のことを坂井さんは母親からしっかり受け継いでいる。それは知らず知らずのうちに坂井さんからお子さんへ、「正しい仕事の仕方」として継承されて行くことだろう。
Column
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2013.03.18(月)
text&photographs:HITOMINA