つめをぬるひと的 点と線の簡単ネイルアート
1:半円フレンチは 異色ラメでアクセントを
グリーンで爪全体を塗り、先端に黒で半円を描く。ラメ入りのものを選ぶとシンプルなアートのアクセントになる。
2:伸びても剝げても楽しめる ドットアート
モデルの「Kanocoネイル」から着想。クリアトップコートを全体に塗ってから、好みの色で爪の中央に点を3つ置く。
3:点と線で ヴィヴィッドカラーに抜け感を
鮮やかなブルーで全体を塗ったら、細筆の白で先端から1本ラインを引き、ゴールドのアートペンで根もとに点を置く。
4:メタル×色をラフに重ねる 波線ネイル
全体にゴールドを塗り、一度乾かす。その上からオレンジのネイルカラーで中央に波線を引き、右半分を塗りつぶす。
◆お気に入りの道具たち
A:SHISEIDOピコ 09「銀座ネオン」は液とラメの色が違って好き。
B:京都に行くと必ず購入するカランコロン京都の「白練」。
C:絶妙なくすみ感のOSAJI「Shinden」
D:RMKのEX-30は理想的なグリーン。
E:文房具店にある一番細い絵筆を使用。
つめをぬるひと
爪を「体の部位で唯一、手軽に描写・書き換えのできる表現媒体」と定義し、音楽フェスやイベントで来場者の爪を塗る活動や、「気張らない爪」として部屋にも飾れるつけ爪の制作・販売などを行う。
●Twitter @nail_hito
2020.06.17(水)
Text=Kyoko Murahana
Photographs=Hirofumi Kamaya
CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA
2020年6・7月合併号
好きなものがあるっていいよね 偏愛のすすめ。
特別定価840円
偏愛の対象は人それぞれ。愛するものと出合った人たちの言葉は、どれも純粋な喜びに満ちていて、耳を傾けているだけで幸せな気分にしてくれます。パンダに魔女っ子おもちゃ、脚付きの器にカツカレーの食べ方まで。マイワールドを謳歌する人々の“偏愛”を盛りだくさんでお届けします。気になる作品満載のBOOK in BOOK「愛してやまない映画とドラマ」も必見です。