旅に何を着て行こうかと悩むことはありませんか。歩きやすくて自由に行動できて、どんなレストランやカフェでも気分良く過ごせるきちんと感のあるコーディネイトが理想。そう考える女性に人気なのが旅するブランド「キャラ・オ・クルス」です。
そのキャラ・オ・クルスが今年30周年を迎えるのを記念して、代表エリアの店長が旅にぴったりの一着と、それを着て歩きたい地元のおすすめエリアを紹介するシリーズ。
第2回の今回は、キャラ・オ・クルスそごう横浜店の相馬店長がおすすめするカーディガンを身につけて、歴史ある港町、横浜をめぐります。
さっと羽織って軽快に
キャラ・オ・クルスの鮮やか色ニット
![バイアスのチェックが洗練された印象のカーディガンは、さっと羽織るのに便利な一枚。シンプルなデニムスタイルに合わせると、鮮やかな色がコーディネイトのアクセントに。カジュアルなのにきちんと感が生まれる、優秀アイテムです。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/f/-/img_6f0be02daef6f00dcdec4e461d6edcda52681.jpg)
研究所発の先進技術に触れて
美をめぐる数々の体験を楽しむ
●S/PARK(エスパーク)
![各種サービスの受付を行うコンシェルジュカウンターは白を基調としたクリーンな雰囲気で、カウンターにハイチェアというバーをイメージした空間。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/4/-/img_c40617d737b53a8ed39259686bae9bc066519.jpg)
2019年、みなとみらい地区にオープンして以来大きな話題を呼んでいるのが、資生堂の最先端研究施設の中に誕生した美の複合体験施設S/PARK(エスパーク)。
1階は自然光がさんさんと注ぎ込む気持ちのいい空間で、野菜中心の食事、スイーツなどが味わえるカフェ、フィットネススタジオ&ランニングステーション、ビューティーバーなどがあります。
![パーソナライズ スキンケアサービスは要予約で13,200円。受付開始後すぐに予約がいっぱいになるほどの人気。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/-/img_0fffbdc43130c543c58dca7f7efe566634988.jpg)
ビューティーバーは、「私にぴったりのきれい」を科学し、実現する場所をコンセプトに、いくつものサービスを展開。
なかでも、現役の研究員が直接肌を測定、解析してその人に最適な処方を決定し、目の前にあるガラス張りのビューティーバーラボでマイコスメ(化粧水と乳液)を作るというパーソナライズ スキンケアサービスは、他にはない新しい体験です。
その他、資生堂の様々なブランドの人気コスメを自由に試すコスメテーブルや、コスメを自由に使ってメイクできる半個室のコスメブースも。ここからきっと、新しい化粧体験が広がるはず。
![2階への階段を上るとまず目に飛び込んでくるのが、資生堂コスメのルーツともいうべき化粧水オイデルミンのディスプレイ(右手前)と、製品のパッケージデザインを色ごとに分類した展示(奥)。その美しさ、愛らしさに心を奪われます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/c/-/img_cc5fd8f57bf02b20850eb60c64d5892d86375.jpg)
2階は広々とした空間に広がる体験型ミュージアム。その中でもいつも多くの人で賑わっているのが、化粧品をめぐるサイエンス&アートのゾーンです。
![5つの香りを調整してどんな香りができあがるのか、自ら試すことができるコーナー。ちょっとしたさじ加減によって思わぬ好みの香りが生まれたりして、思わず熱中してしまいます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/c/-/img_8ccdc40682a2c3551219a904be2d933b67989.jpg)
ここでは、マイクロスコープを使って自分の肌のキメを確かめたり、メイクによって自分の印象がどう変わるかを体感したり、複数の成分を調合して好みの香りを作ってみたりと様々な体験ができて、時間を忘れてしまうほどの面白さ。
未来の「美」を感じさせる展示やイベント、期間限定のプロジェクトやワークショップなども開催され、女性なら何度訪れても新鮮に楽しめる、まさに美のテーマパークです。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/-/img_dabbb6b1cd5c8ee0c8fe85adc5fd7519113623.jpg)
S/PARK(エスパーク)
所在地 神奈川県横浜市西区高島1-2-11 資生堂グローバルイノベーションセンター 1階・2階
電話番号 045-222-1600
https://spark.shiseido.co.jp/
2020.03.16(月)
取材・文=嵯峨崎文香
撮影=佐藤 亘