食卓に欠かせない器。選択肢はたくさんあるけれど、毎日が豊かになる器とは? 資生堂ギャラリーなどの工芸に関する企画協力を行う、森岡書店店主の森岡督行さんにおすすめの器を紹介してもらいました。
A:小澄正雄のケルデル瓶
江戸時代、日本に持ち込まれたバーボンの輸送に使った容器を模した瓶。
「わざわざジュースを移したくなる美しい形です」
2019.01.08(火)
Text=Tomoko Yanagisawa
Photographs=Tomokatsu Noro(TRIVAL)
Styling=Nobuko Nakayama(peddle)
CREA 2019年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA
2019年1月号
巣ごもりしたくなる、幸せ
居心地のいい部屋。
定価780円
好みや条件は人ぞれぞれでも、「このままずっとこもりたい……」と思えるような部屋だと、結構幸せな気がします。キーワードは「居心地のいい部屋」。お宅拝見からアイテム選びまで、新しい年を気持ちのいい部屋で迎えるヒントが詰まった1冊です。