#158 Amanpulo
アマンプロ(フィリピン)
![スールー海を眺めてリラックスできるビーチクラブ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/9/-/img_e98875d394959907604ade2549f38d6e230921.jpg)
1993年、フィリピンのパラワン諸島にアマンプロが誕生して、今年で25年。2020年の開業予定も含めると現在33のプロパティを展開するアマンの中では、初期メンバーになります。
開業当初からそのウワサや記事などに触れては、憧れを募らせ、発酵した思いは熟成25年目を迎え、ようやくの初訪問になります。
アマンプロは今、注目が集まるノーザンパラワンの島々のひとつ、パマリカン島をそのままリゾートにした1島1リゾートです。
![海のブルーとジャングルの緑のコントラストがみごと。ほぼ手付かずの状態で自然が守られています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/-/img_3c28a9428d527d895a14e2c095eab394157262.jpg)
マニラのニノイ・アキノ国際空港から車でアマン専用ターミナルへ移動し、これまた専用の小型機で空路約1時間10分。到着すると、担当のバトラーが部屋付けのクラブカー(電動カート)で迎えてくれます。
![島の中央に位置するクラブハウス。レストランと30メートルプールを併設しています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/e/-/img_8e4d9df90f4a1bc1a2cac1795db76f88175728.jpg)
東西約2.5キロ、南北約500メートルの島内は、まるでジャングル。南洋の樹木が勢いあまってこんがらがっている中、白砂の小道がくねくねと走っています。客室や各施設などは木々に目隠しされていて、小道からは見えません。
![「ツリートップカシータ」のプランジプール付きタイプ。緑の中にプールが浮かんでいるよう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/0/-/img_20533ddcd974a9e56d2f9c6e263f9fc3244947.jpg)
カシータとよばれる客室は42棟。基本的には同じレイアウトで、海に出やすい「ビーチ」、高床式の「ツリートップ」、小高い「ヒルサイド」の大きくは3つに分かれ、プランジプール付きタイプもあります。
2018.09.29(土)
文・撮影=古関千恵子