「そらまめ」のマクロビレシピ

■材料
・そらまめ:お好みの量

【黒ごまソルト】(作りやすい分量)
・黒ごま(またはお好みのごま):大さじ8~12くらい
・自然塩:大さじ1

左:自然塩(大さじ1)、右:黒ごま(大さじ8)。

■作り方
(1) そらまめは、さや付きのままさっと洗って水気を除いた後、魚焼きグリルやオーブントースターなどで焦げ目がつくまで焼く。
(2) 鍋に自然塩を入れて、サラサラになるまで煎り、すり鉢でする。

自然塩をすりつぶした状態。

(3) 続いて黒ごまを鍋に入れて、ぱちぱちとはぜるようになったら火をとめて熱いうちに塩と合わせて、すり鉢でする。

自然塩と黒ごまをすりあわせた状態。

(4) グリルしたそらまめを器に盛り、黒ごまソルトを添える。

※消化の悪いごまは炒ってからすることで消化が良くなり、栄養素が吸収されやすくなる。
※ごまの分量は大さじ8から。お好みの分量でお作りください。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 自然塩

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京都目黒区のセレクトショップ「essentia(エッセンティア)」にて、焼き菓子を販売。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
essentia(エッセンティア) https://www.facebook.com/essentiag/?fref=ts

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

Column

自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ

週に1回、お肉を控えて野菜を中心にした食事をする「週1回ベジ食」はじめませんか? 「週1回ベジ食」は、体に優しいのはもちろん、肉食をやめることで地球温暖化の原因のひとつと言われる無理な畜産の抑制にもつながる、地球にも優しい食スタイル。自分と地球をいたわる、ヘルシーなだけでなくちゃんとおいしい「週1回ベジ食」レシピをご紹介します。

2017.05.02(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平