Magnificent View #1282
カリーニングラード(ロシア)
(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
広大なロシアの最西端にある都市が、カリーニングラード。南はポーランド、北はリトアニアと国境を接する、この国の飛び地だ。
ここはもともと、1255年にドイツ人によって建設された都市。1946年まではケーニヒスベルクという名の、ドイツ東北部の重要な都市でもあった。
だが、1941年から1945年にかけて起きた独ソ戦で街は陥落、ソビエトに編入された。戦後、もともとここに暮らしていたドイツ人はスターリンに追放され、多くのソビエト人が移住。歴史的な建物も破壊され、跡地にはソビエトの建物が次々と建てられたという。
冷戦時代は軍事都市となり、外国人の立ち入りが規制されていたが、現在は飛躍的に経済が成長。ご覧のカリーニングラード大聖堂をはじめ、ソ連時代に破壊された歴史的建造物の再建も行なわれている。
文=芹澤和美
