見えないところでも、環境にやさしく進化を遂げる飛鳥Ⅲ

  飛鳥Ⅲには、これまでの日本の客船にはない取り組みや設備が数多くあります。それはパッと見ではわかりづらいエコな部分にも。

 まずは燃料を重油のみならずLNG(液化天然ガス)も合わせて使用していること。LNGは重油に比べ、二酸化炭素を25%削減します。加えて、排気ガスもクリーン。ただし、この燃料を扱うには船長、航海士、機関長、機関士が特別な訓練を経て、国の認定を受けないと扱えません。一定期間の乗船履歴も必要です。

 また、海水を真水に変換する造水機も強化。500~700トンの水を作れるようになり、1日の使用量(500トン)を十分に賄えています。

 さらに、船首にバウスラスター、船尾に360度回るポッド推進器をつけることで、効率的かつ安全に接岸や離岸ができるように。加えて振動や騒音も少なくなりました。

 快適な船旅は見えないところでも、地球にやさしく進化しているのです。

飛鳥クルーズ

https://www.asukacruise.co.jp

古関千恵子(こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること35年あまり。旅行ライターが旅を提案する手配旅行会社「トラベルライターズ」を運営。
●Instagram @chieko_koseki

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