お小遣いでおいしいものを…グルメな学生だった
――新潟は「タレカツ」も有名ですよね。
めっちゃ食ってました。学生時代、1,000円で足りてたのかな? 2,000円くらい持って、一人で食べに行ってました。
――グルメな学生ですね。
あぁ、そうだったかもしれないです。ちっちゃい頃からタレがしみしみのものがカツ丼だと思っていたので、サクサクっていう概念はまったくないし、卵でとじてるっていうのも馴染みがなくて。
僕がよく行っていた「タレカツ」のお店は、米、ひたひたのカツ、米、ひたひたのカツっていう構造で。街の定食店で、おじいちゃんが作ってたんですけど、残念ながら今はお店がなくなっちゃいました。
――帰省の際に必ず食べるものはありますか?
1週間くらい前にも帰ったんですけど、家族で「小嶋屋総本店」っていうお店へ「へぎそば」を必ず食べに行きます。「へきそば」ってフノリっていう海藻が入ってるんで、麺が緑色なんです。新潟は水もうまいからなのかもしれないですけど、コシがあってスルッとしていてめちゃくちゃおいしい。
僕、さぬきうどんとかコシがある麺が好きなんですけど、そばって硬いだけでコシがあるものって少ないじゃないですか。
――確かに、硬めのそばはガシガシした食感のものが多いですよね。
けど、「へぎそば」はフノリのおかげで、しっかりとしたコシがあるんです。僕はそれが好きで、そのお店にはもう20年くらい家族で通ってます。学生時代にも行ったことはあったんですけど、当時の僕にとってはごちそうというか、気軽に行けるようなお店ではなかったんですよね。大人になって、さらにそばが好きになって行ってみたら、どこよりもうまくて。天ぷらもおいしいし、帰ったら必ず行きます。
昔、調布のパルコにお店があったみたいなんですけど、知った時には残念ながら閉店してたんです。
