東京に負けず劣らずハワイのコーヒーブームも熱い!

 お土産用の袋入りコナコーヒーやフレーバーコーヒーはたくさんあるのに、美味しいコーヒーを飲ませてくれる本格的なコーヒーショップが実は少なかったハワイのコーヒーシーン。それがここ数年で激変。コーヒー豆、淹れ方などにこだわった「コーヒーに一言申す!」タイプのマスターバリスタやオーナーさんが増えて、コーヒー好きの私にはとても嬉しい現象です。

手前からフレンチプレス、クレバードリッパー、カリタのプアオーバーを設置。スタッフが丁寧に教えてくれます。もちろん試飲もさせてくれます。

 その盛り上がりを牽引する人気カフェがマノアにある「モーニンググラス」。オープンからクローズまで列が絶えることがない超人気店です。オーナーのエリックさんは、スターバックスがまだ小さな1店舗で営業していたころの創業メンバーのひとりだというすごーい経歴の方。ハワイに、コーヒー好きが聖地とも呼ぶ「スタンプタウン」のコーヒーを紹介したのもこのお店。私は近所に住んでいるので、友達とのお茶や仕事のミーティングなどでとてもひいきにしています。

 今年に入ってから、この「モーニンググラス」が自宅でも美味しいコーヒーを飲んでもらえるようにと「コーヒーワークショップ」をスタート。そんな役立つことを人気コーヒーショップが教えてくれるなんて、夢のよう。と、友人と連れ立って参加してきました。

左:クレバードリッパーでの淹れ方に聞き入る参加者。彼はケメックスを持っているほどのコーヒー好きですが、クレバーには興味津々。
右:クレバードリッパーはタイマーではかりながら、ガス抜き、蒸しの工程を時間どおりに行うことが重要。

 ものすごい人が来るかと思いきや、エリックを含めたお店の方が4名で、参加者は8名ほど。店内にステーションを4つ設けてあり、豆の挽き方、選び方をエリックさんが担当、フレンチプレス、カリタのプアオーバードリップ、クレバードリッパーをスタッフ3名がそれぞれ教えてくれるというシステム。メモを片手に各ステーションでしっかり聞き込んできましたよ!

左:豆の選び方、挽き方をエリックさんが伝授。コーヒーグラインダーは両手で持って、挽く間に2度ほど優しくふるとむらなく挽けていいんだよーっとアドバイス。そういう隠し技のアドバイスがうれしい!
右:はかりの上にポットとドリッパーを置いて、注ぐお湯の量をタイミングを見計らいながら足していくという緻密な作業。私は苦手ですが、凝り性のメンズには人気が高いのだとか。日本のメーカーは偉大だよ~とカリタを褒められてちょっと誇らしげな気持ちになりました。

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2015.03.28(土)
文・撮影=工藤まや