自分を“いたわる”ためにしていること

――自分をいたわるインナーケアや、スタイルを保つために気をつけていることはありますか?

 疲れが溜まると、肌に出てしまうので、美容を「自分と向き合うこと」と捉え、地道なセルフケアを大切にしています。

 食事と運動で巡りを良くし、ハーブピーリングや顔筋膜ほぐしを取り入れながら、自然体で透明感のある美しさを目指しています。肌代謝が大事ですから、汗をかいて血流を循環させること、ストレッチポールで背中や肩をほぐしたり、ダンベルで肩の運動をしたり。

 過度な食事制限はせず、定期的にジムでウエイトトレーニングをして、筋肉に負荷をかけながら、スタイルを維持することを心がけています。

――昨年はロンドンに行って日本では味わえない贅沢な時間を過ごしたそうですが、旅は、価値観のアップデートになりますか?

 なりますね。広大な自然の中に身を置くと、自分の悩みとか、ちっぽけなことが全部軽く感じられる瞬間があるんです。

 「あ、こんな考え方もあるんだ」と、新しい視点を持って家に帰ってくる。だから旅は、私にとって“思考の切り替えスイッチ”みたいなものです。

――いま、見たいのはどんな景色ですか?

 国内で今、行きたいのは、長野です。おそばが大好きなので、現地でそば打ちを体験して、自分で打ったおそばを食べてみたいです。

 海外なら、まだ一度も行ったことがないアフリカ圏が憧れですね。一番行きやすそうなモロッコに興味があります。観光だけではなく、その土地の文化そのものを、五感で体験してみたいです。

 11月から始まる舞台『キュー』が待っていますので、今年はスケジュール的に難しそうですが、いつか実現させたいですね。

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有村架純(ありむら・かすみ)

1993年2月13日生まれ。兵庫県出身。2015年『映画 ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞新人賞と優秀主演女優賞をW受賞。同年同作と『ストロボ・エッジ』でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。2022年『花束みたいな恋をした』で第45回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞。『ナラタージュ』『月の満ち欠け』『花まんま』など、ドラマはNHK朝ドラ「あまちゃん」「ひよっこ」、大河ドラマ「どうする家康」、月9「海のはじまり」、日曜劇場「GIFT」、Netflix「さよならのつづき」など多数出演。

衣装クレジット

ジャケット 176,000円、パンツ 107,800円(ともにforte_forte/03-5216-6518) シューズ 157,300円(JIMMY CHOO/0120-013-700) ネックレス 22,000円、リング(右手小指) 28,600円、リング(左手中指)26,400円(kou/info@kou-jewelry.com)

映画『さとこはいつも』

監督・脚本 沖田修一
キャスト 有村架純 石田ひかり 姫野花春ほか
配給 ハピネットファントム・スタジオ
2026年9月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかで公開予定

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