何者? と聞かれたら「母親です」と答えます
――他のインタビューで、「若い頃は生き急いでいた」とおっしゃっていました。今振り返ると、その理由は何だったと思いますか?
当時は自分では「生き急いでいる」とは意識していなかったんですが、まわりから言われてみて「確かにそうかもしれない」と腑に落ちました。単純に忙しかったのもあるし、心の余裕がなかったのだと思います。
若いから体力があったので、遊びも恋愛も仕事も、あらゆることに対して100%以上で挑んでいました。我ながらパワフルですよね。でもその駆け足で色々がんばってきた経験が、今につながっているので後悔はしてません。
――すべてに全力を注いでいた時期を経て、今は何を一番大切にされていますか?
私のことを全く知らない人と会って「あなたは何者ですか?」と聞かれたら、「母親です」と答えると思います。そういった意味では子育てが一番の軸になっているかもしれません。
――年齢を重ねて、ライフステージも変わり、現場での責任も増してきますよね。気持ちに余裕がなくなってしまう時はどのように気持ちを切り替えていらっしゃいますか?
イライラしてしまうときって、今やらなきゃいけないことだけでなく、これからやらなきゃいけないことや、過去のことまでもがごちゃごちゃになってしまっていると思うので、いったん冷静になって今一番何をしなきゃいけないのかを考えるようにしています。今はランチを食べることが最優先なら、まずいったん落ち着いてごはんを食べる。とにかく目の前のことを一つずつ片付けるようにしています。
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黒木メイサ(くろき・めいさ)
1988年生まれ、沖縄県出身。2004年にモデルと舞台でデビュー。2007年に第44回ゴールデン・アロー賞新人賞を受賞。大河ドラマ『八重の桜』、映画『ルパン三世』など話題作に出演。ドラマ『リブート』への出演も話題に。
Huluオリジナル「八神瑛子 -上野中央署 組織犯罪対策課-」
深町秋生原作の大人気警察小説シリーズを実写化。上野中央署組織犯罪対策課の刑事・八神瑛子(黒木メイサ)は、謎の死を遂げたフリーライターの夫・雅也(毎熊克哉)の死の真相を追い続けていた。
そんな中、上野では新宿から勢力を伸ばそうとする半グレ集団「東京同盟」と、街の裏社会を牛耳る暴力団「千波組」との抗争が激化。捜査を進める瑛子は、千波組No.2・甲斐(藤木直人)ら裏社会の人間たちと手を組み、独自に事件の核心へ迫っていく。
やがて瑛子は、夫の死と抗争の背後に見え隠れする闇の存在を知る。さらに東京同盟が送り込んできたフィリピンの殺し屋・グラニソ(小島健)の登場によって、抗争はより過激さを増していく。中国マフィアのボス・インリー(りょう)、組対課の上司・川上(池内博之)、新宿南署組対課の五条(高良健吾)――敵か味方かも分からない人間たちの思惑が絡み合う中、瑛子は真実と復讐のため、刑事として越えてはならない一線へと足を踏み入れていく。
配信情報:2026年7月24日(金) 第1話~第2話 一挙独占配信 以降毎週金曜 最新話配信<全5話>
出演:黒木メイサ、毎熊克哉、高良健吾、小島健(Aぇ! group)、りょう、奥田瑛二 ・ 池内博之、藤木直人 ほか
