怒りはモチベーション
――日記帳は「HERMES」のものを使っていたそうですね。なぜ「HERMES」を選ばれたんですか?
どうせ日記を書くなら、一番いいのにしとこうと思って。やるからにはいいものを。占い師に黄色の手帳を持つと運勢があがると言われて、「HERMES」のものを選びました。自分的にはこれ茶色やんけとも思うんですが、天下の「HERMES」が黄色って言うからには黄色なんやろと使ってます。
――日記の最初のページには、「本を出す!!」とか「レギュラーを増やす!!」「家族大事に!!」など目標を書かれていましたね。
まさか新潮社さんから本を出してもらえるとは。めっちゃ嬉しいです。やってみたいことや、してみたいことは実際に書いて、念じてみるもんやなって。
――「億稼ぎたい」とも書かれていますが、達成できましたか?
いやいや。それは全く。ほんまに情けないですわ。さっき、2025年は、芸人としても一番印象に残った年と言いましたが、NetflixやNHKの大河ドラマに出て、ますます活躍したいです。簡単にやらせてくれる世界じゃないってことは重々わかってるんですが、コラムとかも色々書いてみたい。文章書くの好きなんですよ。
――津田さんの文章、もっと読んでみたいです。Xと日記で書き分けはしていらっしゃるんですか?
とくに意識はしてないです。Xは反応があるから面白いですね。たまに変なやつからリプも来るけど。Xには思いついたことをパッと投稿してます。新幹線とか移動も多いんで。
――日記の中には、事務所NGで消されてしまっている部分が多々ありますが、どういったことが書かれていたんですか?
それはほとんど悪口です(笑)。本人の名前とかも書いちゃってるんで。悪口書くとすっきりするんですよ。セラピーみたいになってるのかな。思春期の子がガラスを割るのと一緒です。
怒りがおさまった頃にまた読み返すとエネルギーになるんです。僕の中で怒りはモチベーション。「絶対に見とけよ」って気持ちだけでやってますから。怒りは心のガソリン。大きく書いておいてください!
» 【前篇を読む】「緑すぎるって何やねん!」ダイアン・津田が明かす息子との共同生活、コールドプレスジュースを作る日々…大躍進の裏で“一生忘れない”挫折経験も
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津田篤宏(つだ・あつひろ)
1976年5月27日生まれ。滋賀県出身。2000年に中学の同級生であるユースケとお笑いコンビ・ダイアンを結成。ツッコミを担当している。テレビやラジオなど各メディアで引っ張りだこの人気者。
X:@daiantsuda
Instagram:@ggoigoisu

『津田日記』
定価 1,760円(税込)
新潮社
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