「1年1年を重ねられることが嬉しくて」
――お世話はどうしていますか?
猫って手があまりかからないですよね。ご飯とトイレ……トイレは2匹いるので、3カ所作っています。ググがトイレを嫌がる時期があったというか。おしっこをしたあとに砂を後ろ足でかかず、トイレのボディとか近い壁をかいている時があったんです。
調べると、砂が気に入ってなかったり、汚いから触りたくなかったりする時にそうするらしくて。それが長い間続いたんですけど、引っ越し先で砂を変えて入れてみたら、初めて後ろ足でかくようになって、「あぁ、よかった!」と安心しました。
――今、2匹は5歳。猫は20年以上生きる子もいますし、ギネス記録の最長は38歳です。腎臓病の新薬の開発も進んでいますし、30歳くらいまで生きるポテンシャルはあるそうですが、2頭との未来について考えることはありますか?
最初に話したように今が想像してない未来ですし、どちらかと言うと1年1年を重ねられることのほうが嬉しいです。トトの経験もありますし、すごいなって。「君らは2歳か!」「もう3歳か!」という喜びを繰り返しています。だから、遠い未来を具体的に想像することはないですけど……どうなるんだろう? 楽しみですよね、やっぱり。
子どもが2匹のことを認識できるようになったら、「生まれた時から猫がそばにいるってどういう気持ち?」って聞いてみたいです。子どもたちはどう答えるんだろう? 覚えていてくれるといいですね。
――最後に、秋山さんにとって、トトくん、ググちゃん、キキちゃんはどんな存在ですか?
ペットとの暮らしを経験してみると、やっぱり家族だなと思います。料理している時に近くで見ていたり、僕が上の階に上がろうとしてる時に階段ですれ違うとか、日当たりのいい場所にいる時、僕も羨ましくなって合流したりだとか、一緒に暮らしてるなと感じる日常的な瞬間に、家族を感じるんです。
ペットと暮らして初めて、「あぁ、こういう関係性があるんだ」ということにも気づくことができました。不思議ですよね、いないのが当たり前だった僕がこんなことを思うようになるなんて。それくらい素敵な出会いになりました。
秋山寛貴(あきやま・ひろき)
1991年9月20日生まれ。岡山県出身。2014年に岡部大、菊田竜大とお笑いトリオ、ハナコを結成。ワタナベコメディスクール12期生。キングオブコント2018王者。ハナコのネタは、メンバーの岡部 大とふたりで考えている。現在、日本テレビ系『有吉の壁』、フジテレビ系『新しいカギ』他、多数レギュラーに出演中。かが屋の加賀 翔とふたりのトークライブや、ひとりでジェスチャーをし続けるソロライブなども行い、表現の場を広げている。脚本執筆やエッセイ連載など、文筆業にも積極的に取り組むほか、イラスト製作活動にも力を入れている。5/9(土)、10(日)に表参道で初めての単独個展を実施予定。
個展「大きくは描けない」
場所 Gallery Feles Omotesando(東京都渋谷区神宮前3-18-26)
日時 2026年5月9日(土)、10(日)
料金 一般1,000円 ※事前チケット制
https://www.watanabepro.co.jp/liveinfo/21787/
