神話の舞台となった高千穂町の神社はパワースポットだらけ

 最初にご紹介するのは天照大神(あまてらすおおみかみ)ゆかりの、天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。東本宮と西本宮があり、どちらも御祭神は天照大神。西本宮は天照大神がお隠れになられた洞窟がご神体となっている。開運、厄除けの神様だ。

 西本宮から岩戸川に沿って10分ほど歩くと、天安河原(あまのやすかわら)がある。天照大神が天岩戸に隠れて天地が暗黒となり、八百万の神が集まって相談したとされる洞窟だ。午前中に行くと、洞窟に光が差し込んで美しい。

 高千穂町の中心から徒歩で行くことができるパワースポットが、高千穂神社。高千穂郷八十八社の総社だ。高千穂皇神と十社大名神の16柱が御祭神というからパワーがすごい。縁結び、夫婦円満、諸願成就のご利益があるとされている。

 高千穂神社の神楽殿では、毎晩、夜神楽を観ることができる。

 本来は11月上旬から2月上旬にかけて、各集落の例祭日に夜通し33番の神楽が奉納されるもので、国の重要無形民俗文化財に指定されている。高千穂神社では観ることができるのは観光用の4演目ダイジェスト版だ。最後には観客のもとに降りて、ちょっかいを出して笑いを誘って楽しい。

 31の集落のグループが交代で舞うので、同じ演目でも毎晩違うのだという。集落による違いを楽しみに通うのもおすすめだ。予約なしで有料で観ることができる。

次のページ 訪れる人が少ないスポットへ足を延ばすなら