2018年、東京・丸の内にオープンしたパティスリー「カド―」。フランス語で「贈りもの」を意味する「カド―」を代表するビスケット「ショート ガレット」は、その贅沢な味わいでフーディへの特別な贈りものとして行列ができるほど話題になりました。あれから7年、満を持して姉妹店の「カドードゥ」が東京・銀座の百貨店「銀座松屋」にオープン!
焼き立てフィナンシェ、マドレーヌ……ママが手作りしたような、ぬくもりのある焼き菓子
フランス・ブルターニュ地方のゲランドの塩やボルディエのバターを使用して、1枚1枚丁寧に焼き上げる「カドー」のショートガレット。洗練されたパッケージも魅力的で、ビジネスシーンを中心にとっておきのギフトの地位を不動のものにしました。
一方、この度2025年にスタートした姉妹店の「カド―ドゥ」のコンセプトは「ママが手作りする焼き菓子」。フィナンシェ、マドレーヌ、ファーブルトンなどのフランスを代表する焼き菓子を、もっと気楽にカジュアルに楽しんでほしいという思いが込められています。
素材にこだわり、国産の小麦粉、きび砂糖、発酵バターなどを使用。

アーモンドパウダーと焦がしバターを主材料に作るフィナンシェは、3つのフレーバーで展開。丁寧にローストしたアーモンドプードルとバターのリッチな風味の「プレーン」、フランス・ヴァローナの極上チョコレートをたっぷりと使った「ショコラ」、キャラメルペーストが決め手の、ミルキーで少しビターな「キャラメル」。
「ショコラ」は冷蔵庫に入れて「冷やし焼き菓子」としてて食べても美味。
「キャラメル」は焼き上げる直前に散らすデコキャラ(キャラメリゼ飴)がまるで花火のように口中に舞う、「カド―ドゥ」イチ推しのフィナンシェです。


2025.06.19(木)
文=CREA編集部