カルチャーが好き
音楽や映画、本やアートなどが好きな人は、必ず『自分だけのカルチャー』を持っています。
その人の日常や心の内を想像して、ピッタリ似合うものより少しだけずらすイメージで選ぶと、いい意外性が出て、喜ばれる気がします。
◆タムラ堂『夜の木』
「手すき紙にシルクスクリーンで刷られ、手作業で製本されたインドの絵本。版ごとに表紙の絵柄も変わり、ものづくり精神に圧倒されます」
写真の表紙は12刷で品切れ中。
◆CLAUSTRUM「アーティキュラーウォレット」
「必要最低限のものが収納できてデザインも機能も秀逸。容量を担保しながら小さい財布を持ちたい人に」
クラウストルム
◆TE.ON「SAKURAJIMA LAVA DIFFUSER」
「自家栽培の植物から抽出した精油を扱う、鹿児島発のブランド。桜島の溶岩を職人が造形したもので、つくり手のこだわりが感じられます」
●教えてくれたのは……
ミネシンゴさん
表現商社アタシ社代表
出版、編集、店づくりに携わる。セレクト書店と美容室を融合した「本と美容室」、たい焼き屋などを経営中。
いちばん驚いた贈りもの:エンダースキーマ「daruma 1go」。一生付き合える革のダルマです。
※記事内のサイズ表記はφ=直径、H=高さ、W=幅、D=奥行きを表します。
続きは「CREA」2025年冬号でお読みいただけます。
2025.02.01(土)
文=熊坂麻美
写真=平松市聖