この記事の連載

ライター・編集者 松浦達也さんのいちばんおいしかった贈りもの

◆サカエヤ「近江牛吟撰ロースすきやき用」

肉好きが「いちばん」と太鼓判を押す究極の赤身肉

 著書『教養としての「焼肉」大全』(扶桑社)を執筆するなど、肉について造詣の深いライターの松浦さんが、「いちばんおいしかった」とおすすめするのがサカエヤのすきやき肉。

「ある年に贈っていただいたのですが、その牛が見学に行ったこともある僕の好きな生産者の牛だ、ということまで把握して贈ってくださったことに仰天しながらいただきました。肉の味がしっかりあるのに脂もきっちり。しかし、けしてくどくなく、妻とふたりで6,500グラムをぺろり」(松浦達也さん)

 肉好きから愛される精肉店サカエヤは、さまざまな枝肉用の庫と熟成庫を完備し、加工から販売、そして食べることの大切さを含めて内外に向けて発信している。

「初めてサカエヤの近江牛を食べて、あまりに気に入った妻が彼女の実家の両親に贈ったところ、『これからすき焼きはこの肉だけでいい』と言われました」(松浦達也さん)

サカエヤ

所在地 滋賀県草津市追分南5-11-13
電話番号 077-563-7829
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜、最終火曜
賞味・消費期限 発送日を含め5日
※通販可
https://www.omi-gyu.com/

松浦達也(まつうら・たつや)さん

ライター・編集者。生産者や飲食店、家庭料理など、食まわりの記事を料理誌や新聞、WEBなどで幅広く執筆。


 続きは「CREA」2025年冬号でお読みいただけます。

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2025.02.23(日)
文=大嶋律子(Giraffe)
写真=釜谷洋史

CREA 2025年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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