東京のグルメシーンに新風を巻き起こすダイニング&バー

 「東京エディション銀座」の魅力のひとつに、洗練された美食体験を約束する華やかなレストランとバーが挙げられる。

 「Punch Room Tokyo」は、2013年秋に「ロンドン エディション」で誕生して以来、世界のカクテルシーンを魅了してきた「Punch Room」のエッセンスを体現した、「エディションブランド」の際立ったシグネチャーのひとつ。この「エディションホテル」の中心的なシグネチャーバー「Punch Room」は世界8カ所で展開され、日本では初出店となる。

 ルーフトップバー「The Roof」は、街の喧騒から離れて東京タワーを望む開放的な眺望を楽しむことのできる緑豊かな隠れ家だ。シダやオリーブの生垣に囲まれ、まるでオアシスのようなバーには、植物に仕切られた席や、プライベートな集まりに使いやすい大小さまざまなテーブル席が用意されている。バイオダイナミック・シャンパーニュ、希少なオレンジワイン、地元のワイナリーやディスティラリーのワインやスピリッツを使ったオリジナルカクテルなど、多彩なドリンクをラインアップ。フードは「Sophie at EDITION」からセレクトされたメニューを楽しむことができる。

 和の食材を使ったモダンブラッスリー「Sophie at EDITION(ソフィー アット エディション)」では、豊かな食の伝統に敬意を表し、日本の豊富な旬の食材を使用しているのが特徴だ。

 朝食は、厳選されたペストリー、シャルキュトリー、フルーツなどを楽しめるコンチネンタルブレックファストをはじめ、栄養満点のアボカド&スクランブルエッグ タルティーヌ、あんことホイップクリームを添えた抹茶フレンチトースト、サクサクのクロワッサンなど。

 ランチメニューには、クレームフレッシュ、グリュイエールチーズ、ベーコンが詰まったタルトフランベ、グリーンサラダとフレッシュハーブを添えた、東京味噌で味付けしたチキンパイヤードなどを提供。

 ディナータイムには、季節の鮮魚やブルーオマールのローストを贅沢に使ったブイヤベース、ハーブローストポテトや季節の野菜を添えた丸鶏のローストなどを、季節ごとに変わるカクテルメニューとともに堪能できる。

 14階のレストラン「Sophie at EDITION」でもうひとつ注目すべきは、アフタヌーンティーと、6月から提供がスタートした週末限定のブランチだ。

 「Sophie’s Afternoon Tea」は、国産食材を使い、フレンチのエッセンスを表現したアフタヌーンティー。クラシックなフランス伝統菓子をアレンジしたスイーツは、コーヒーが香るオペラ、紅茶のクリームを合わせたシトラスサバラン、国産レモンを使った爽やかなレモンタルトなど6種類。セイボリーは、色鮮やかなニース風サラダのタルティーヌ、チーズとハムの旨みがつまったジャンボンブランとブリーのブリオッシュサンドイッチなど4種類というメニュー揃え。たっぷりのクロテッドクリームや自家製ジャムと一緒に味わう滋味豊かなスコーン、12種類から選べるティーセレクションとコーヒーは好きなだけ楽しめる。

 そして賑やかな週末の午後のソーシャライジングに最適なのが、シェアリングスタイルのブランチ「Sophie’s Weekend Brunch」だ。ブレックファーストセレクションからはじまり、前菜3品、メインディッシュには和牛バーガーやパンケーキボード、ステーキ、チキン、グリルフィッシュ、ヴィーガン対応まで多彩に揃い、8種類の中から好みのメニューをセレクトできる。

 宿泊はもちろんのこと、まずはアフタヌーンティーやブランチで、新時代のラグジュアリーを提案する「東京エディション銀座」を体感してみるのもおすすめだ。大きな窓から自然光が溢れ、グリーンの色彩が映える美食空間「Sophie at EDITION」で、気の置けない友人や家族とともにリラックスしたひとときを過ごしてみてはいかが。

東京エディション銀座

所在地 東京都中央区銀座2-8-13
電話番号 03-6228-7400(代)
https://www.editionhotels.com/tokyo-ginza/

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2024.09.03(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)