この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年7月13日)
» きのうのレシピ「細切りズッキーニと豚しゃぶのっけピリ辛蕎麦」
vol.364 「さけ茶漬」のっけごはん
この「のっけて食べる」の連載も今日が私の最終回。
私の大好きな新潟加島屋の「さけ茶漬」を義父の育てた炊き立ての新潟県産コシヒカリにのっけて有終の美を飾りたいと思います。
加島屋のさけ茶漬というのは私の故郷、新潟が誇る、ものすごくおいしい鮭フレークです。
鮭フレーク界ではなかなかの高級品のため、誰かから贈り物でいただくことをいつも期待しておりますが、今回は365日、白央さんと二人三脚で走り抜けたことを記念して自分用に買いました(でも中瓶ですが)。
脂ののったキングサーモンを使用し、何ひとつ濁りのない味わいのこの鮭フレークは、白米にのっけていただくのが最高で最強です。
ぜひ機会あれば一度、召し上がってください。
■材料(1人分)
・加島屋の「さけ茶漬」:好きなだけ
・炊きたてのごはん:好きなだけ
■作り方
(1)炊きたてのごはんに「さけ茶漬け」を好きなだけのっけて食べる。
私が子供の頃、この瓶を二次利用している家が結構ありました。変わらぬデザイン、この瓶を見ると懐かしい気持ちになる人も多いはず。
さあ、明日はいよいよ最終回! 白央さん、1年間お疲れさまでした! 〆を宜しくお願いします!
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.07.13(土)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔