この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年3月15日)
vol.244 春の牛丼
私の実家のある新潟ではゴールデンウィークの田植えのときに、裏山でたけのこ掘りをします。堀りたてのたけのこは柔らかくてほんとおいしいんですよね。東京のスーパーで土付きのたけのこをみつけ、つい待ちきれず、購入。
今日の牛丼は春仕様。たけのこに、新玉ねぎ、そしてセリをのっけました。セリは3月くらいまでなので、なんとなく春のバトンを渡しているような牛丼です。
■材料(1人分)
・牛切り落とし肉:100g
・たけのこ(水煮):40g
・新玉ねぎ:1/4個
・ごはん:適量
A
・出汁:1/2カップ
・醤油、酒、みりん:各大さじ1と1/2
・砂糖:大さじ1/2
・セリ:少々
■作り方
(1) たけのこ、玉ねぎは薄切りにする。
(2) 鍋にAを入れ、沸騰したら、(1)を入れる。玉ねぎが透き通ってきたら牛肉を入れ、牛肉の色が変わったら火をとめる。
(3) ごはんに(2)をのっけて食べる。
セリがなければ三つ葉、万能ねぎでもOK。Aはめんつゆ+水で代用可。気軽に作ってください。
昨日の白央さん、たらの芽を炒めてましたね。私はたらの芽というと天ぷら一択だったので目からウロコでした。今度やってみよ~。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.03.15(金)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔