#10 原価率50%以上という、使い手ファーストの新ブランドを偏愛せよ
“心の時代”、化粧品選びにも変化が見えてきた。サステナブルな化粧品でなければ選ばない、クリーンな化粧品でなければいらない、という具合に、ブランドの精神そのものを選ぶ動きが加速しているのだ。
そんな中で生まれたのが、当然のようにサステナブルであり、クリーンである上に、全品が原価率50%以上という、ありえない誠実さを持ったブランド、ニュースケープ。
例えば美容液なら、原価1,036円に上代2,072円と驚異のコスパ。一般的な原価率はスキンケアで10%~20%台、そうしたことにずっと疑問を持ってきたオーガニックコスメの仕掛人、小木充氏がたった1人で作り上げた。
だから実現した100%消費者ファーストのこんなブランドをこそ偏愛しよう!
ニュースケープ
メールアドレス contact@newscapecosmetics.com
https://newscapecosmetics.com/
齋藤 薫 (さいとう かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。CREAには1989年の創刊以来、常に寄稿している。
Column
齋藤 薫 “風の時代”の美容学
美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する、美容ジャーナリスト・齋藤薫が「今月注目する“アイテム”と“ブランド”」。
2023.11.28(火)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
Photographs=Hirofumi Kamaya