美しい空間と絶佳の料理、新たな旅の目的がここに
![庭園の緑と一体となったかのような空間が素敵な客室「スタンダードキング」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/1280wm/img_664d843c7f99ba223ff6034506ec7d8a471408.jpg)
伝統と現代を「結ぶ」おもてなしで、特別な贅沢を生み出す紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良。
隈研吾氏が手がけた2つの客室棟にも格別な趣向がちりばめられています。旧知事公舎の意匠も取り入れられた43室の客室は、いずれも優雅な庭園を望み、そのうち29室は温泉風呂付き。ゲストに上質な癒やしをもたらします。
![〈左〉奈良の風景をモチーフにした客室の上品な調度品。〈右〉天然の温泉水にゆったりと浸かって、日常の疲れを洗い流したい。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/0/1280wm/img_e0b0cd770b74653b596d7538a1e6950a150078.jpg)
さらに、滞在を華麗に彩るダイニングでも特別な食体験を用意。
![レストラン「翠葉」のディナーコース〈時河/TOKIKA〉 22,770円から。名勝・吉城園から着想を得た、松勢シェフの卓越した感性が光る一皿「低温調理した地卵と出汁のムース 旬菜のジャルジニエール風」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/0/1280wm/img_8044e4f5ce0915d04c90530353e8fdb4628327.jpg)
フランスの伝説的名店での豊富な経験を誇る松勢良夫総料理長がレストラン「翠葉」で披露するのは、シルクロードの終着地としての奈良からインスピレーションを得たイノベーティブな料理の数々。
![〈左〉旧知事公舎の客間をリノベーションしたレストラン「翠葉」。欄間などに往時の意匠が残ります。〈右〉「月ヶ瀬茶のブイヨンとお米のクロケット」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/7/1280wm/img_978d771e6500133bc7ef0f1b0239827b292114.jpg)
「時の記憶」をテーマに、地元食材を積極的に取り入れながら、この土地が紡いできた悠久の物語とともに「奈良テロワール」を表現します。
![「柿の葉で香りを付けた大和牛のロースト 古代米のおこわと醤を使ったソース」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/1280wm/img_e78b5c5da13dd639420b579b8e348b721527375.jpg)
また、和食料理長の平山和樹氏がカウンターに立つ鮨&バー「正倉」も見逃せません。
![〈左〉旧公舎の古い蔵を改装した鮨&バー「正倉」。カウンター8席の特別な空間で、京都で研鑚を積んだ平山シェフがもてなします。〈右〉端正なにぎりには、確かな職人技によって引き出された旬の旨みが凝縮。鮨コース 昼・夜ともに25,300円~](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/1280wm/img_67be4706ab44b8355e11cdcb8b93f789147718.jpg)
奈良の新鮮な魅力を発信する最新ホテルから始まる、新たな贅沢のストーリー。いち早く体感してみたい。
![天然温泉風呂を備えたトリートメントルーム2室からなる「SUIスパ」。古都に受け継がれる和漢ハーブの知恵を取り入れた施術を堪能できます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/1280wm/img_88f4d0b7d162a4a6c54f48e766632065397489.jpg)
![墨匠・長野睦氏による、手作りホテル紋章入り「奈良墨」などの特典が付いた、開業記念宿泊プラン〈古都コレクション〉は、2023年12月22日まで。1室135,752円~(2名利用)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/6/1280wm/img_06f8194fb9f26a655ba8a9440b5f25b1339087.jpg)
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
所在地 奈良市登大路町62
電話番号 0742-93-6511
料金 1室 126,500円~(ともに2名利用時)
アクセス 近鉄奈良駅より車で約5分
https://www.suihotels.com/shisui/
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Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.10.27(金)
文=矢野詔次郎
写真=志水 隆
CREA Traveller 2023 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。