◆奇絶峡

 「奇絶峡」は、田辺市を流れる会津川上流に位置する渓谷。全長約2キロメートルの渓谷沿いには、ユニークな形をした大小無数の奇岩が連なり、独特の渓谷美を生み出している。

 四季折々の景観が美しく、春には桜や新緑、夏には「不動滝」で涼しげな清流、秋には朱色に染まる紅葉を楽しめる。

 渓流に架かる赤い「滝見橋」では紅葉と橋が調和した美しい景色が堪能できる。また、不動滝の上方にある、高さ16メートルの一枚岩に刻まれた「磨崖三尊大石仏」も見ごたえ抜群だ。

見ごろの時期:11月下旬

奇絶峡(きぜつきょう)

所在地 和歌山県田辺市秋津川
https://www.tanabe-kanko.jp/view/sizen/kizekkyo/

◆丹生神社の笑い祭

 「丹生神社の笑い祭」は、江戸時代から続く丹生神社の例大祭。神話時代に、ご祭神の丹生都姫命が出雲で行われる神々の集まりに寝坊して落ち込んでいたところを、村人たちが「笑え、笑え」と励ましたことが祭りの由来とされている。

 道化の衣装と化粧を施した先達(鈴振り)が神輿を導きながら、賑やかに「笑え、笑え」と練り歩く光景がなんとも微笑ましい。

 笑い祭は県の無形民俗文化財に指定されており、御旅所での「鬼の出会い」や獅子舞のほか、境内では伝統演舞の奉納なども行われる。

開催日:スポーツの日の直前の日曜日

丹生神社の笑い祭(にうじんじゃのわらいまつり)

開催地 和歌山県日高郡日高川町大字江川1956
https://hidakagawa-kanko.jp/miru/nyuujinnja/

2023.10.06(金)
文=佐藤由樹
協力=和歌山県観光連盟