国内外で活躍する30組のアーティストの新作展示と18組の職人の作品販売。やんばるの魅力が満載の「やんばるアートフェスティバル」
![六田原展望台_KOM-I。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/1280wm/img_b338777ae98294944919fffbc4e0ed97563098.jpg)
2023年で6回目の開催となる沖縄県北部の地域芸術祭「やんばるアートフェスティバル」が、大宜味村、国頭村、名護市の各会場にて開催中。
国内外で活躍する現代アーティスト30組が地理を活かして制作する、沖縄・やんばるでしか生みだせない新作アートの展示や、沖縄県内の職人18組による陶器や織物などの作品販売が行われる。
![Chim↑Pom from Smappa!Group(展示場所:大宜味村立旧塩屋小学校)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/1/1280wm/img_71ab1550160905d6d2058665ce130686596316.jpg)
現代アーティストによる新作展示が行われる「エキシビション部門」の会場は、やんばる地域のさまざまなスポット。メイン会場の大宜味村立旧塩屋小学校をはじめ、沖縄八景の塩屋湾や東シナ海、古宇利島などを一望できる六田原展望台、沖縄本島最北端の泡盛酒造所「やんばる酒造」、やんばるの豊かな森の入口に位置する辺土名商店街など、アート観賞を通じてやんばるの土地の魅力を感じることができる。
![伊藤 彩×許 芝瑜(展示場所:やんばる酒造)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/a/1280wm/img_3ac5a09e6c05e09beaa04245951b9d9b485918.jpg)
![新美太基(展示場所:六田原展望台)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/1280wm/img_68ee55e136d8967d8dd5b5d1c06b4875478862.jpg)
![湯浅要(展示場所:辺士名商店街)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/1280wm/img_684195691531a83771342984777c6c83291463.jpg)
今年のフェスティバルのテーマは『シマを繋ぎ シマに響く』。「シマ」とはIsland(島)だけでなく、Community(地域社会)も含み、日本全国のみならず世界の「シマジマ」からやってくるアートを、やんばるで繋ぎ、やんばるで共感・共鳴させていくという意味だ。
2023.03.09(木)
文=CREA編集部