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 「体がいつもダルい」「肩がこって仕方がない」「冷えやむくみがひどい」。こんな不調をついつい放置していませんか?

 実はこれらのちょっとした不調は「血液の汚れが進んでいるからなんとかして!」という体からのSOSの可能性があるのです。血液サラサラの提唱者の一人としても知られる医師の栗原毅先生によると、体の中では、古くなり汚れた血液と、きれいな新しい血液を入れ替える「おそうじ」が日々行われています。この定期的なおそうじを促し、さらに血液の汚れを未然に防ぐことができるのが、栗原先生が考案した「血液のおそうじスープ」です。

 1日1杯、まずは最低2週間続けてみてください。いつの間にか心身の不調が改善されていくはずですよ。

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●「血液のおそうじスープ」はどうやって作るの?

 まずは「血液のおそうじスープ」の“素”を作りましょう!

【材料】(約7杯分)

・トマト…中1個(200g)
・玉ねぎ…1/2個(100g)
・鮭缶…小1缶(90g)
・煮干し粉…大さじ1(8g)
・黒豆きな粉…大さじ1(8g)
・黒酢…大さじ1/2
・赤味噌…50g

【作り方は4ステップ】

(1) トマトと玉ねぎをすりおろす。

(2) 大きめの保存袋に鮭缶を汁ごと入れて、手で押してつぶす。

(3) (1)とそのほかの材料を入れてよくもみ混ぜる。

(4) 厚さが均等になるように平たくして冷凍庫で凍らせる。

【ワンポイント】

1回の使用量は好みで増減しても問題ありません。冷凍庫が狭い場合は、保存袋ではなく製氷皿を使用してもOKです。

2023.01.02(月)
文=栗原 毅