2022年6月14日(火)20:53に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、射手座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

人に会い、あなたの夢や理想を語る

 「自分の可能性を広げたい」と望むすべての人に、射手座の満月は不思議な力を与えてくれます。射手座の満月には、閉じた心を開く力があります。

 射手座が関わるテーマに、「宗教」や「哲学」、「外国」があります。

 そのためこの日は人生に起こった出来事の「意味」を知りたくなったり、自分は何のために生まれてきたのかと自問自答したくなったりするかもしれません。

 また未知の世界への興味が湧き、旅心が刺激されます。

 射手座の満月は人々を開放的にさせます。

 人に会い、あなたの夢や理想を語るのにも適した日です。

 この満月に対し、魚座を運行中の幻想的な海王星がスクエア(90度)になるので、決断を下したり長期的な企画をスタートさせたりするのは向きません。

 その一方で水瓶座の土星が調和的なセクスタイル(60度)となり、自分の感情や欲求を整理する手助けをしてくれます。

 6月の満月は、アメリカ先住民によるとハニームーン(蜜月)、ローズムーン(バラ月)、ストロベリームーン(イチゴ月)。

 どの名前も可愛くておいしそうです。バラと蜂蜜、イチゴをテーマにしたお茶会などを計画するのも楽しいでしょう。

〈『MOONBOOK 2022』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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