恋愛が怖い、億劫になるのはなぜ？
理由は過去の恋愛体験から紐解こう

恋愛で傷ついた体験談

　恋愛に傷は付き物ですが、それでもトラウマになるほど傷ついた恋愛を経験した女性も多くいるようです。そのつらい体験談を見ていきましょう。

・結婚を考えていた彼氏の浮気が発覚。一度は許したものの浮気されるのが怖くなり、彼氏を束縛するようになったんです。その結果「お前と一緒にいると疲れる」と言われ、彼氏に振られました。
(30代・女性)

・私は、恋愛すると彼氏のことが頭から離れなくなるところがあります。案の定、業務そっちのけで彼氏のことばかり考えていたら仕事でミスが続き、職場での人間関係が悪化してしまいました。
(20代・女性)

・学生の頃に大好きな先輩に思い切って告白しました。その時に「俺ブスとは付き合わないんだよね、ごめんね」と言われました。ショック過ぎて、それ以降自分の気持ちを伝えるのが怖くなりました。
(30代・女性)

恋愛の怖い、億劫から抜け出すには？ 

　いつか結婚したいと思うなら、恋愛の怖いや億劫から抜け出さなければいけません。恋愛の怖いや億劫から抜け出す重要なポイントは、自分と向き合うことです。具体的な方法を見ていきましょう。

◆まずは根本的な原因を理解する

　恋愛に対して怖い、億劫な気持ちになる原因は人によってそれぞれです。まずは、恋愛の怖い、億劫になった原因を明確にしましょう。

　自分の気持ちと向き合うことに恐怖を感じる人もいますが、ここを避けて根本的な問題を解決することはできません。つい避けてしまいがちですが、恋愛に対して恐怖心や億劫な気持ちになるのか分析してみましょう。

◆人に相談して客観的な意見を聞く

　信頼できる家族や友達に、恋愛に対する恐怖心や億劫な気持ちがあることを相談するのもおすすめです。抱えていた問題を人に話すことで、気持ちもスッと軽くなるはず。

　また、自分では気付けなかった客観的な意見やアドバイスをもらえることも多いです。「実はそんなに深刻な問題ではないかもしれない」と吹っ切れることもあるので、ひとりで悶々と悩んでいるなら家族や友達に頼ってみましょう。

◆恋愛を楽しむ友達と比較しない

 「恋愛している女性はキラキラしていて羨ましい」と感じることもあるはず。またそんな恋愛を楽しむ友達と比較して「自分はダメだな……」と自分自身を否定したり責めたりすることもあるかもしれませんね。

　ただ周りの人と自分は別の人間であり、恋愛するタイミングもそれぞれです。人と比較するよりも、自分の人生にフォーカスすることを意識しましょう。

◆「好き」の感情に蓋をしない

　もし好きな男性が見つかったら、好きの感情に蓋をしてはいけません。特に過去に恋愛で失敗した経験がある人は、恋愛することに恐怖を感じて自分の気持ちに蓋をしてしまいがちです。

　言わずもがな、元彼と今好きな男性は異なる人物です。心から好きだと思える存在に出会える機会はそう多くはないので、その気持ちを大事にしましょう。

自分の気持ちに向き合う時間を作ろう！

　過去の恋愛で傷ついたり失敗したりすると、恋愛に対して怖くて億劫な気持ちが沸き起こるものです。恋愛はしなければいけないものではないので、無理やり関係を発展させる必要はありません。もちろん恋愛は良いことばかりではなく、時には傷つくこともあります。

　ただ一方で、恋愛で学べることが多いことも忘れてはいけません。今の状態から抜け出したいなら、まずは自分の気持ちに向き合う時間を作りましょう。決して焦る必要はないので、自分のペースで恋愛したい気持ちを取り戻すのです！