大阪中心地にある寛ぎに満ちたホテル
2021年7月15日(木)に開業1周年を迎えた、パレスホテルの手がける宿泊主体型ホテルZentis Osaka。JR東西線「北新地駅」から徒歩4分と至便性の高い立地にあり、“暮らすように滞在できる”ホテルならではのこだわりやサービスが充実する。
1周年を記念して、Zentis Osakaのサービスを宿泊者以外の人でも体験できる特別プランやイベントを期間限定で実施。その内容とともに、ホテルの魅力をご紹介。

大阪・堂島浜に位置するZentis Osakaは、華やかでにぎやかなエリアにありながら都会の喧騒を感じさせない、豊かな緑に囲まれたレジデンスホテル。
館内の内装には木材やレンガ、レザーといった天然素材が使用され、ナチュラルなトーンに統一された空間は温かみがあり、上品でやわらかな雰囲気に包まれている。
このインテリアデザインを担当したのは、世界のラグジュアリーホテルのデザインを多く手がけるタラ・バーナード氏の率いる「タラ・バーナード&パートナーズ」。インダストリアルな雰囲気の中に親しみやすいラグジュアリーを宿す、力強さと優雅さを備えたデザインの中に、この地の「らしさ」が息づく空間につくり上げられている。

全212室の客室は、Studio(ステュディオ)、Corner Studio(コーナーステュディオ)、Suite(スイート)の3タイプ。ゆったりとした設えと温もりを感じるインテリアが心地よく、こだわりのアメニティーや機能性の高さが滞在を快適なものにしてくれる。
フェイスタオルやバスタオルは、品質の高さで人気の今治タオルを取り扱う。高い匁数で高級感があり、「ふかふかの手触りで気持ちいい」と宿泊客からも高評だそう。
バスアメニティーは、オーストラリア・メルボルンで誕生したHUNTER LAB (ハンターラボ)という自然派ブランド。フルーツやハーブなどの天然成分を原料とし、髪にも頭皮にも優しい洗い上がりで、グレープフルーツやゼラニウムの心地のいい香りを楽しめる。
さらに、全室アップルTV搭載、エクスプレスチェックアウト可能と、機能面も充実する。

ホテル2階に位置するUPSTAIRZは、東京・中目黒にあるミシュラン一つ星レストランCRAFTALEのエグゼクティブシェフ大土橋真也氏が監修するオールデイ ファインダイニング。
ラウンジバー、レストランとして、朝と夜とで店内の雰囲気も料理も異なる魅力を見せ、「新しい上質な感性」を体験させてくれる。

信頼する生産者や農家から仕入れているという大土橋シェフの素材へのこだわりがつまった料理は、食材本来の旨味や食感、香りを丁寧に引き出した上品な味わい。
宿泊客の1日のスタートであり、ホテルの最後の顔となる朝食には、体にスーッと入ってくるような、素材の味を楽しめるスープやプチプレート、卵料理などが用意され、ゆっくりと体を目覚めさせてくれる。
2021.08.02(月)
文=佐藤由樹
撮影=山元茂樹