「ババガヌーシュ」のレシピ

■材料

・ナス:400g(中くらい4本)
・にんにく:2片
・オリーブオイル:大さじ2
・タヒニまたは白練りゴマ:大さじ2
・レモン果汁:小さじ2〜
・塩:小さじ1/2~
・クミンパウダー:適量 
・パセリ:適量

■作り方

(1) ナスは焼いた後に皮をむきやすくするため、頭の部分に数カ所縦に切り込みを入れる。

(2) ナスの火の通りを良くするため、身の部分には竹串を刺しておく。

(3) 180度に余熱を入れたオーブンで20分程度焼いてから、冷水にとり皮をむく。

(4) ざく切りにしたナスとパセリ以外の全ての材料を入れてフードプロセッサーにかけてペーストにする。フードプロセッサーがない場合はすり鉢を使用する。

(5) 味を見て塩、レモン汁、クミンパウダーで調整する。器に盛り刻んだパセリを散らす。

ワンポイント

・すり鉢を使用する場合はナスをみじん切りにして他の材料と合わせてからすり鉢でペースト状にする。


 今回をもちまして本連載は終了となります。

 2013年11月から約7年半にわたり連載が続いたことにただただ感無量です。

 改めましてCREA編集部の皆さま、読者の皆さま、本当にどうもありがとうございました。

 そして何より当初より素敵なお写真で私のお料理を引き立ててくださったカメラマンの秋元良平さんに心より御礼を申し上げます。

 私事ですが現在はveganを主体とした商品開発に力を入れています。また皆様とどこかのお店や商品でお目にかかれる日が来ることを心より願っています。

中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
公式Webサイト ビジンサマレター〜蓼科からの手紙〜
http://bijinsama-letter.com/

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook | Instagram

Column

自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ

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2021.04.28(水)
文=中村恭子
撮影=秋元良平