料理家歴40年プロが考えた究極のはしょり飯

プロが考えた究極の“はしょり飯” 食材3つで！「ライスバーガー」

大庭英子

GOURMET

2021.4.11

「早くておいしい、はしょり飯教えます」

　ビギナーから熟達者まで幅広い層から支持されている、料理家歴40年の大庭英子さん。ここでは、大庭さんが日常的に作っている料理をベースに、時間、お金、手間をできるだけ省いた“はしょり飯”を大公開！

　仕事をしながら、1日3食の食事を作り続けるのは本当に大変なこと。おいしさはもちろん、作りやすく、失敗しないで味が決まるレシピで、日々の食事作りを楽しいものにしましょう。

バンズとレタスが逆転！「ライスバーガー」

EIKO先生の冷凍ごはんレスキュー技！

・肉の脂でしっとり＆うま味をプラス

■材料

・冷凍ごはん：1個(200g)
・合いびき肉：150g

【A】
・酒：大さじ1
・しょうゆ：小さじ1

・油：大さじ1

【B】
・みりん：大さじ2
・しょうゆ：大さじ1　1／2
・酒：大さじ1
・砂糖：小さじ1

・レタス：大4枚

■切り方と下準備

・レタス：4等分

・冷凍ごはん：電子レンジで解凍する

■作り方

(1)ごはん、ひき肉、Aを手でよく混ぜ、2等分して薄い円形にする。

(2)フライパンに油を熱し、(1)に焼き色をつける。ふたをして3分蒸し焼きにし、裏返して同様に焼く。

(3)Bを加えてからめる。
↓
レタス半量で(3)を1個はさむ。もう1個も同様にする。

ラクチンアレンジ！

鶏ひき肉でさっぱり！
あっさり味にしたいときは鶏ひき肉にチェンジ。

大庭英子(おおば・えいこ)

料理研究家。福岡県出身。料理本のカメラマン、スタイリスト、フードライター、編集者など業界人から絶大な人気の実力派料理人。「シンプルな調理で本当においしいものを」がモットーで、ビギナーから熟達者まで幅広い層から支持されている。『いちばんおいしくできるきほんの料理』(朝日新聞出版)、『ぜんぶ小鍋』(小社)など著書多数。

『料理家歴40年プロが考えた究極のはしょり飯』

著者　大庭英子
発行　株式会社世界文化社

料理界のレジェンド、家庭料理のプロ中のプロの達人ワザなら、身近な特売食材が三ツ星レベルの味に！
本書で紹介するのは、料理家歴40年のプロが日々食べている、リーズナブルな材料で手間を省いたシンプル料理。
ですが、おいしさに妥協はありません。
【工程はほぼ3つ】
【下ゆでナシ】
【水きりナシ】
【少ない食材で】
【味つけは超シンプル】
のはしょりワザで、マネするだけで超おいしくなる!
やる気ゼロでもできる絶品70レシピ。

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