おじいちゃん、おばあちゃんの時代から今に続く歴史あるお菓子。現代生まれなのになぜか懐かしいパッケージのスイーツ。各都道府県のアイコンとなるような愛されお菓子が一堂に!
#10 群馬県
◆伊勢屋「スバル最中」

レトロかっこいい名車の最中は車好き彼氏へのプレゼントに!
ひと目でスバル愛好家を引き付ける、可愛くそしてかっこいいレトロな最中。
このイケてる最中は、太田市のSUBARU(旧・富士重工業)の群馬製造工場の向かい側に店を構える伊勢屋が販売しているオリジナル。
昭和36(1961)年の富士重工業・健康保険組合創立10周年式典の際に、来賓土産用として依頼されたことが販売のきっかけなのだとか。
以来、60年にも渡り販売され、地元のみならずスバルファンにも愛される銘菓として全国から買い求める人が訪れている。

スバルの形を模した最中ももちろんかわいいが、贈答用の箱や包装紙にも細かいこだわりが散りばめられ、60年前に誕生したお菓子とは思えないほどのスタイリッシュさ。
ちなみに包装紙に描かれたスバルの車種は「レガシーB4」なのだとか。
2021.04.17(土)
文=Five Star Corporation
写真=釜谷洋史