2人の事務所も「ドラマ終了後、恋人に発展しました」
しかし、記者たちの予想とは違い、2人の所属事務所は熱愛を認めるコメントを発表した。
「ヒョンビン、ソン・イェジンの2人の俳優は作品を通じて縁ができ、ドラマ終了後、お互いに対する良い感情を持って恋人に発展しました」(ヒョンビン所属事務所のVASTエンターテインメント)
「2人は作品活動を通じて親交を深め、ドラマ終了後、お互いに好感を持って付き合いはじめ、以後恋人関係に発展しました」(ソン・イェジン所属事務所のエムエスティームエンターテインメント)
「結婚するから認めた?」「出されたくない写真がある?」
なぜ2人の所属事務所は、決定的な写真もないのに今回は潔く熱愛を認めたのか。前出の記者は、次のような3つの可能性を挙げた。
「ディスパッチが報じたように過去の熱愛説は単なるデマで、今回こそが本当である可能性がある。俳優や女優が映画やドラマで共演すると熱愛説が流れる場合が結構あるが、作品に没頭する過程で流れてくる単なるウワサの場合が多い。2人は非常に優れた役者であるため、2人のドラマや映画に夢中になっているファンから熱愛説が絶えなかったのかも知れない。
もう1つの可能性は、ディスパッチが公開していない、より決定的な写真を撮っているのかもしれないことだ。 あくまでも個人的な推測だが、決定的な写真を公開しないことを条件に、2人に熱愛を認めさせた可能性もある。
最後に、記者たちの間で最も説得力を得ているのは、2人が今や結婚を念頭に置いているという可能性だ。韓国では特に女優にとって熱愛スキャンダルは決して良いニュースではない。最近の若者は出会いと別れを繰り返すが、いまだ儒教的な伝統が残っているため、女優や女性芸能人には厳格な基準が適用されている。
ソン・イェジンの場合は、実際の性格がとても慎重で真面目なため、1999年に芸能界デビューして以来、これまで20年以上、一度も熱愛説を認めたことがない。そんな彼女が自分のインスタを通じて直接ヒョンビンとの交際事実を明らかにしている。結婚を考えていなかったら、まずしない行動だ」
2020年の1年間、コロナや政治的混乱などで、韓国社会はいつにも増して、暗い時期を過ごしてきた。2021年の年明けに舞い込んだ超大物スターたちのめでたい熱愛説が、「ハッピーエンディング」に繋がることに、韓国や日本の多くのファンとともにエールを送りたい。
2021.01.17(日)
文=金 敬哲