9月1日は防災の日。皆さんは災害が起きたときの準備はできていますか?

 「フリエ住まい総研」が行った調査によると、「防災対策をしている人」は53.2%と多数派だった一方で、「防災対策をしていない人」も46.8%とほぼ同じ割合だったという結果が出ています。

 防災対策をしていても、飲料水や非常食を持っているだけで、非常用のバッテリーなどしっかりとした対策はできていないというかたも多いのでは?

 そこで今回は、災害時に電気が止まった際、あると便利なアイテムを3つご紹介します。


懐中電灯やランタンとしても 使えるバッテリー

エレコム「DE-M20L-3350BK」

エレコム「DE-M20L-3350BK」

6,740円
https://www.elecom.co.jp/products/DE-M20L-3350BK.html/

 「M20L-3350」は、懐中電灯としても使えるスマホ用モバイルバッテリー。見た目はスリムな懐中電灯ですが、スマホなどのUSB機器の充電もできる優れモノです。

 充電は、本体下部の差し込み口から可能。

 USBポートに搭載した高性能ICが接続機器を自動で見分け、最適な出力で充電できる「おまかせ充電」に対応。また、スマホとモバイルバッテリーを接続した状態で充電すれば、それぞれ交互に接続し直す必要のない「まとめて充電」ができます。

 さらに、Bluetoothヘッドセットやワイヤレスイヤホンなど、充電電流の小さな小型電子機器を充電できる低電流モードも搭載。

 災害時に限らず、旅行やアウトドアなどさまざまなシーンで使えて便利ですね。

 本体先端にはLEDライトが装備され、ボタンひとつで懐中電灯としても使えます。ボタンを押すと4段階の点灯調光ができ、5段階目でSOSのモールス信号パターンの点灯もできます。

 また、先端部のソケットを引き出して、水の入ったペットボトルの口に取り付けたら、簡易ランタンとしても使えます。停電になった際も安心ですね。

2020.09.01(火)
文=善村苑香