きらびやかなサロンで 和洋のコラボの限定スイーツを堪能!

 メゾンの世界観と、京都らしい日本の伝統文化を調和させた、今までにないラデュレを楽しめるのが、2020年8月7日(金)にオープンした「ラデュレ 京都 祇園店」。1階がブティック、2階がサロン・ド・テという贅沢な2フロアでお目見えした。

 障子や襖、畳を思わせるカナージュ柄などを、天井や壁、戸棚などに取り入れていたり、ガラスの代わりに引き戸が使われていたり、京都らしい竹林の壁紙、日本神話の天照大神をイメージした天井のパターン、京桜を思わせるライトなどなど、随所に和のエッセンスが散りばめられている。

 日本家屋をイメージしたという床の木材と、グリーンとのコントラストもエレガント。世界最古の翡翠文化を持つ日本へのオマージュが込められた翡翠カラーは、メゾンの象徴であるラデュレ・グリーンにも通じている。

 そして、ラデュレのお楽しみといえば、ショップごとの限定フレーバー。なかでも京都 祇園店のラインナップは圧巻。まずはサロン・ド・テで必食のスイーツがこちら。

 最も目を引くのは、華やかなアフタヌーンティー「花見小路」。好みのマカロンにパティスリー、プティフール、ドリンクなどがふんだんにセットされた贅沢な一品。

 また、抹茶のプラリネアイスや抹茶クリーム、柚のジュレなど和のテイストを盛り込んだ「ル・パルフェ 抹茶・柚子」も、ひとり占めしたくなるおいしさ。どちらも、限定スイーツ!

 さらに限定メニューとして、ラデュレ初となるオリジナル和菓子が登場!

 和菓子はラデュレカラーの市松模様が施されたピスタチオ風味の白あん“手毬”と、ラデュレの紅茶「ウジェニー」が香るひまわりを模した白あん“ひまわり”の2種類。

 お抹茶は、祇園辻利が監修した一番摘みの茶葉を丁寧に石臼挽きされたものだ。

 ほかにも抹茶のフレンチトーストやほうじ茶のパルフェ、桃のメルバなど、限定メニューが目白押しだ。

2020.08.15(土)
文=林田順子