旅先ではつい予定を詰め込みがちだけど、ホテルライフを充実させると旅の質も上がるもの。

 夢心地の客室やおもてなしに癒される至福のホテルを紹介します。


◆eslite hotel
(エスリテ ホテル)

読書と旅がテーマの心のオアシス

 台湾カルチャーをけん引し、昨年9月には日本進出も果たした「誠品書店」がプロデュース。

 その象徴ともいえるロビーラウンジには蔵書約5000冊を収蔵し、中国語のほか、日本語や英語の本も並ぶ。

 客室には芝生をイメージしたグリーンのじゅうたんが敷かれ、ホテルがある「松山文創園区」の自然との一体感を演出。

 バスタブにはバスピローが用意されていて、いつでもどこでも読書できる。

 隣接する建物には、誠品書店やショップもあるので、とことん台湾文化に浸りたい。

誠品行旅

電話番号 02-6626-2888
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
料金 デラックスルーム7,800元~
客室数 104室
https://www.eslitehotel.com/jp/

※1台湾元=約3.6円
※時差-1時間
※国番号=886
※夏季、年末年始、旧正月などの営業は各店にお問い合わせください。また、それ以外の営業時間や定休日なども、現地の状況に応じて変更の可能性があります。
※店舗·施設によっては税金・サービス税が加算される場合があります。
※ショップデータ内のクレジットカードの表記は、すべてのカードを使用できない場合のみ「カード不可」と記入しています。
※掲載のデータはすべて2020年3月26日現在のものです。

台湾で泊まりたい!
贅沢ホテル&コンパクトホテル

2020.04.18(土)
Text & edit=Chiaki Tanabe(Choki!)
Photographs=Nanae Suzuki
Coordination=TOP TAIWAN MEDIA FACTORY

CREA 2020年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

おいしい、台湾。

CREA 2020年5月号

その一口できっと笑顔
おいしい、台湾。

定価820円

台湾を訪れると、いつも地元の人のあたたかさ、おおらかさに心癒されます。その笑顔の秘密は、日々の豊かなごはんなのかも。あつあつの小籠包に滋味深いお粥や豆漿、心ときめくかき氷とふわふわの豆花。おいしいものは元気をくれる。そんな当たり前だけど大切なことを思い出させてくれる旅をご案内します。