世界中のダイバーを集める
“サメの壁”にびっくり!

 北ファカラバと南ファカラバでダイビングエリアは異なるが、どちらもサメの遭遇率が高く、“ウォール・オブ・シャーク”と呼ばれるほど、群れで出没することが多い。

 サメといっても、ホワイトチップやグレイリーフシャークなど怖がる必要のない種類だ。

 北ファカラバではフレンチポリネシア最大の幅1.6キロのチャネル(水路)をメインに潜る。

 潮の干満の動きによって、リーフの外側から内側へ、またはその逆を、潮流に乗ってダイビングする。

 見どころはサメを筆頭にマンタやバラクーダ、そしてサンゴも美しい。

 南ファカラバは、サメの数がさらに多く、とある動画には1ダイブ中に700匹も映っていたとか。たしかにダイビングポイントの「トゥマコフア・パス」ではエントリー直後からサメが続出し、数えるのが億劫になったほど。

 潮流がリーフの外側から内側へ流れている時がダイビングのベストタイミングだ。

北ファカラバのダイビングサービス
TOPDIVE(トップダイブ)

所在地 Village de Rotoava, Fakarava Nord
電話番号 040-98-43-76
http://topdive.com/scuba-diving-fakarava/

南ファカラバのダイビングサービス
Tetamanu Diving(テタマヌ・ダイビング)

所在地 Tetamanu, Fakarava, French Polynesia
電話番号 087-71-38-34
https://tetamanuvillage.com/en/tetamanu-diving-en.html/

2019.09.01(日)
文・撮影=古関千恵子