ブームをおこしているバスクチーズケーキが、なんとオフィス街のCREA WEB編集部近くにもありました!
行く先々で「人気のバスクチーズケーキ販売!」という文字を横目にしながら、食べる機会のなかった古参編集部員Kですが、ようやくチャンス到来!
![生クリームがふんわりの「バスク風チーズケーキ」(580円)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/9/-/img_69df0db6296a47adf97689363940cd08168400.jpg)
訪れたのは麹町駅から徒歩4分ほどのカフェ「イイジカン」。午後2時、ランチにはいい時間と思ってうかがいましたが、親子や仕事仲間のかたがひっきりなしに入っていきます。
![この扉の向こうに……イイジカン?](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/8/-/img_483f7cbcebb48269972041208a571e24178230.jpg)
![ちょっとレトロな内観が落ち着く。14席ほどの小さな空間。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/-/img_30396cdff58a384c0f2213e0ee3b5d28241610.jpg)
ケーキの前に、ますはランチで腹ごしらえ。今日は伊達鶏カレーと、台湾のルーローハンをいただく、欲張りな「あいがけセット」(1,050円)をチョイス。
![ミニサラダに加え、ポテトサラダなど3種の付け合わせも。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/-/img_65c355f88a2c9bf6371ccc56c736297e241438.jpg)
伊達鶏カレー(右)は、ダシのよく出る伊達鶏をメインにスパイスをきかせた一品。赤ワインや煮干しも使って、人参など野菜の姿形が見えなくなるほど煮込まれています。
一口いただくと、ほんのりした辛さと、味わったことのない複雑な爽やかさが広がります。一瞬、フルーツの存在も感じられ、不思議とおいしい! 「バナナも使っているんですよ」と聞いて、納得です。
対する、ルーローハンはしっかり味。八角の香りがふっと漂い、でも日本人が食べやすい醤油の煮込みに仕上がっています。
台湾のおふくろの味に、日本テイストがいい感じに加わった一品。味の滲みた煮卵が、さらにおいしさを引き立ててくれます。
セットを平らげて、いよいよメインのデザート!
![見た目はワイルド、でも味は繊細。ランチにプラス500円でドリンクも。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/-/img_104996dd58647bb337404ce717a51c0c185434.jpg)
このバスクチーズケーキも、黒々とした“おこげ”の存在が圧巻! 恐る恐るフォークを入れると……ホロッと切れます。
キャラメリゼされたおこげは、意外にもあっさり味。みっちり詰まった重厚な生地も予想外に軽いテイスト。あま~いスイーツというより、素材そのものを堪能できるライトなケーキです。滑らかな食感も◎。
添えられた生クリームの優しい甘さがすべて包み込み、この三位一体がイイカンジ! ボリューミーな見た目に食べ切れるか心配しましたが、するするっといただけました。
お酒にも合いそうで、甘いものが苦手な男性にもおすすめです。
![あっという間に完食。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/-/img_4387e7547d18693f0a1c3dc8756a3d61303846.jpg)
ほかにクラシックプリンなどのスイーツもあり、期待できそうな予感。
あらためて、ごちそうさまでした♪
![「イイジカン」は、近くの「post食堂」の姉妹店。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/e/-/img_2e6a187534baaaee8b27f6f123d7aacd151907.jpg)
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
CREA編集部 今日のおやつ
撮影用やお土産、差し入れなどでいただくCREA編集部のおやつをご紹介。今日もごちそうさまでした!
2019.07.30(火)
文・撮影=CREA WEB編集部