
青く透明な海にきらめく陽光ふりそそぐ沖縄へ。
おばあが作る朝ごはん、話題の外国人住宅街を散歩して、日射しを避けて森のカフェでひと休み、夜は三線の音が響く居酒屋で夜更かしを……久しぶりに出かけた沖縄で見つけた懐かしくて新しい過ごし方を詰め込みました。
パスポートなしで行けちゃう南国を体いっぱいで感じてみて。
沖縄に着いたらまずは
“ステーキ”に駆けつけて!

専門店ではもちろん、焼肉店や24時間食堂でもビーフステーキが楽しめる沖縄。
なんと老舗の精肉店の店先でも食べられると聞き、着くや否や那覇の牧志公設市場そばにある上原ミートへ直行しました!
大きな鉄板でミディアムレアに焼かれたステーキは簡易プレートに盛られ、箸で食べるカジュアルスタイル。おにぎりやビールなど持ち込みもOKなので、ブランチや昼食にうってつけです。
ほかにも、“ボリュームたっぷり”“沖縄の黒毛和牛推し”などいろんなステーキ店を紹介しているので、滞在中に全スタイル制覇してほしい~。お腹をすかせて沖縄に到着すること、お薦めします! (編集U)
離島の離島巡りが
楽しい宮古島

沖縄本島から飛行機で1時間弱で到着する宮古島。赤土が海に流れにくく、海の透明度が高いことで有名です。
伊良部島、来間島、池間島とは橋でつながっており「離島の離島」まで足を伸ばせるのが楽しい。
橋を渡る時は360度、海、海、海! 小さな島々は、素朴な風景と新しいカフェやホテルがほどよいバランスであり、ゆるやかな島時間が流れています。3月にLCCが就航しアクセスしやすくなり、まさに今行くべき島。(編集N)
独自のコーヒーカルチャーを見た!

沖縄でここ数年じわじわと増えているのが、珈琲の栽培を始める人たちや、独自の焙煎を極める人たち。
実力派の焙煎士たちが切磋琢磨している状況で、店主の理想の一杯を追求した店が揃っている……そんな噂を聞いて沖縄に行ってみると、やっぱりそこは、珈琲天国でした。
この企画では、今、沖縄で話題の珈琲ショップをはじめ、久しぶりに雑誌の取材を受けてくださったという「Tettoh Coffee」店主、石川智史さんにも話を聞くことができました。
珈琲カルチャーの担い手たちのこだわりを知ると、一杯の珈琲をより贅沢な気持ちで味わうことができるはずです。(編集S)
沖縄で街歩きするなら
国際通りの裏へ

海や山など自然の中で過ごすのもいいけれど、沖縄は街歩きも楽しいんです。活気あふれる第一牧志公設市場近くのエリアは、ハイセンスなショップやカフェが集う場所。
ライフスタイルショップ「miyagiya」や沖縄にルーツを持つ作家の器を扱う「GARB DOMINGO」、市場外回りにある小さな食のセレクトショップ「Okinawa Grocery」などなど、歩いてまわれる範囲に立ち寄りたいお店がいっぱい。
「どこ行こうかな?」と迷ったら真っ先に行ってみてほしいです。(編集K)
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Column
「CREA」今月号の見どころ
「CREA」最新号の見どころを紹介していきます。
2019.04.04(木)
Photographs=Hiroko Matsubara, Wataru Sato, Masayuki Sesoko, Tamon Matsuzono, Nanae Suzuki
CREA 2019年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。