これも大切! 時間の管理
【朝、決まった時間に起きる】
寝つく時間よりも起きる時間にこだわる。昼間の覚醒時間がその日の寝つきのよさや眠りの深さに大きく関係するので、遅く寝ても起きる時間は一定に。寝床でダラダラ過ごすのはNG。
【起きたら必ず朝日を浴びる】
体内時計は25時間で進んでいるので、放っておくと夜型人間に。だから、朝日を浴びることでからだに1日のはじまりを認識させ、リズムを整えることが重要。遮光カーテンは必ず開けて。
【昼から夕方に運動を取り入れる】
夕食前までに運動し、体温を上げておくと、寝る前の体温の下がり具合がよくなり、寝つきがよくなる。休日に、仕事中なら移動中の1駅分を歩くなど、できる範囲で取り入れてみて。
【腹時計を満たし、15~20分の昼寝を】
1日3食、きちんと食事をとることも体内時計のリズムを整えるために重要なポイント。また昼食後は15~20分の仮眠を。凝縮した昼寝をすることで頭がスッキリと冴え、仕事の能率もUP。
【カフェイン、アルコールは寝る4時間前から控える】
睡眠に悪影響を及ぼすカフェインやアルコールが含まれた飲み物は、就寝4時間前までに。コーヒー、紅茶だけでなく、緑茶にもカフェインは含まれているので気をつけて。タバコも×。
>> 「夏の終わりの快眠講座」第1回 睡眠の“質”チェックや睡眠不足のリスクを知る
>> 「夏の終わりの快眠講座」第3回 快眠サポートアイテムでぐっすり熟睡(8/13公開)
2012.08.12(日)
text:Takako Kuranaga
photographs:Akira Fuji / Hirofumi Kamaya
styling:Hiroko Mase