セルジオ・ロッシの3大魅力
脚線美をかなえるまっすぐで細いハイヒール
定番モデル“マネキン”では、こちらのように安定感のある太めでかつ低めのヒールもあるが、ヒールの高さは平均9cm以上。まっすぐに伸びるスレンダーなシルエットが、クールでセクシーな脚線美を演出してくれる。
シンプルな定番モデルは豊富なバリエも魅力的
ビロードのような素材が高級感を演出する。定番モデルはトレンドに沿って素材やカラーを豊富にラインナップ。ヒール高が数種類ある“マネキン”は幅広い年齢層からの支持が。イタリアサイズの34から揃う小さいサイズもある。
グラマラスを体現する大胆なデザイン
ロッシの靴の根底に息づくキーワードは“官能”。こちらのような定番モデルであっても、滑らかなトゥの丸みや流麗なシルエットで女らしさを雄弁に語る。エッジィなプラットフォームが艶っぽく仕上がるのも伝統に培われた職人技があってこそだ。
【履き心地チェック】
足がしっかりとホールドされる抜群の安定感が心地いい。踵が丸くなだらかで、カーブしすぎないシルエットも、日本人の足と相性がいい。きめ細かなスエードはひと目で上質な靴とわかる。
2012.04.16(月)
text:Haruko Murakami
photographs:Kevin Chan / Hiroshi Kamaya
styling:Chiaki Furuta
CREA 2012年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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