HARRY WINSTON
ハリー・ウィンストンの「HWロゴ・コレクション」
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私の古い友人で、病院での闘病生活を送りながらも、パールのピアスだけは欠かさなかった女性がいます。パールのピアスは、着飾るためにつけるものではなく、「自分の分身」だったのでしょう。彼女のように、自分のためにジュエリーをつけられるようになるのが、私の理想でもあります。
ハリー・ウィンストンの「HWロゴ・コレクション」を見たとき、友人にとってのパールのピアスのように、体の一部のごとくどんなときにもつけられるジュエリーだと思いました。最高級のダイヤモンドを使いながら日常にも使いやすいデザイン。お風呂に入るときも寝るときもつけていられるサイズ感で、どんどん自分の肌に馴染んでいく感じが味わえるのではないかと思います。
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「キング・オブ・ダイヤモンド」ともいわれるハリー・ウィンストンは、誰にとっても憧れのジュエラー。名門ブランドの商品を肌で感じることで、「本物」のジュエリーが放つパワーを実感できるのも、喜びのひとつです。“自分らしくあるためのハリー・ウィンストン”があるだけで、人生もおしゃれも満たされたものになるはずです。
伊藤美佐季(いとうみさき)
ジュエリーディレクター。30代でイタリアに遊学、帰国後、スタイリストに。ジュエリーや洋服のスタイリングのほか、ジュエリーに関する講演なども行う。
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Column
伊藤美佐季のジュエリーのある人生
ジュエリーディレクターの伊藤美佐季さんが指南する、大人のためのジュエリーの選び方と、つけ方のエッセンスを連載でお届けします。
2017.03.13(月)
photographs=Masashi Ikuta(makiura office)
styling=Misaki Ito
make-up=Itsuki
hair=Takayuki Shibata
text=Miwako Yuzawa
CREA 2017年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。